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両手をジャージのウエストにかけ、引き下ろしていく。途中で少年のブリーフに指先が触れた

葉川慎司

「直接のほうがいい?」
「うん。触ってくれる?」
少年はわずかに潤んだ瞳を沙恵子に向けてきた。高まる思いを抑えきれず、背伸びをするように祐司にキスをした。唇が軽く触れあうだけのキスだったが、祐司はびっくりしたように両目を見開いていた。
「わかったわ、祐司くん」
両手をジャージのウエストにかけ、引き下ろしていく。途中で少年のブリーフに指先が触れた。
(祐司くんの……義理の息子のあそこを直接触ろうとしてるなんて……)
自分でも大胆すぎることをしていると思う。どきどきと胸の鼓動が速くなる。沙恵子はジャージと一緒に、ブリーフも引き下げていった。
祐司の股間には、テントを張ったようなふくらみができている。突端にジャージが引っかからないよう、ウエストの部分を持ちあげる。
無駄な肉のないシャープな下腹部が覗き、どきんと心臓が大きな音をたてる。
(あんなに立派な毛が生えて……)
股間近くには、黒い毛糸玉のような性毛の茂みが生えている。高校生くらいだと、もっと薄いような気がしていた沙恵子は自分が思っている以上に、祐司は大人なのだと実感した。
ウエスト部分にできたスペースから、付け根の部分も覗いていた。やはり想像以上に太い。直径で四センチくらいはあるのではないだろうか。
「大きくなってるね」
間を埋めるための、何気ない会話のつもりだった。しかし、祐司は顔を真っ赤にして、沙恵子から目を背けた。
「ごめん。気持ちよくて……」
「どうして謝るの?気持ちよくなっていいのよ」
沙恵子は小首を傾げて、少年を見あげた。

出典:~僕の家に来た美しすぎる家政婦 (フランス書院文庫)

著者: 葉川慎司

掃除中にのぞける白い太腿、36歳の悩ましい腰まわり……エプロンでは隠しきれないむっちり女体の家政婦・瑞穂。まさか彼女が、僕の初体験相手になってくれるなんて!濃厚キッス、お掃除フェラに、ご奉仕バスルーム……「してほしいことがあったら何でも言ってくださいね」どんな淫らな願いも叶えてくれる最高すぎる家政婦!