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命じられて兵士たちの方へ尻を向けたときには、色の薄い乳首は恥ずかしいほどに勃起してしまっていて、前に並ぶ大使夫人らにしっかりと見られてしまった

御堂乱

「綺麗な乳首をしている」
子供がいないせいだろうか、人妻とは思えぬ瑞々しい乳首を、中尉はつまみあげてコリコリとしごきあげた。
「どうです、感じますか?」
「くううっ!」
「夫以外の男にこういうことをされるのも、新鮮でいいものでしょう?我慢しなくてもいいんですよ。気持ちよくなったら遠慮なく声を出せばいい」
「バ、バカなことを……ううっ……うっ……」
揉みほぐされる乳首が熱く疼きだす。口惜しげに唇を噛んだオリヴィアの喉から、耐えきれぬ嗚咽が洩れこぼれた。大勢の前で辱しめを受ける異常さが、貞女の性感を経験したことがないほどに高ぶらせていた。
「後ろをお向きなさい」
命じられて兵士たちの方へ尻を向けたときには、色の薄い乳首は恥ずかしいほどに勃起してしまっていて、前に並ぶ大使夫人らにしっかりと見られてしまった。

「全員、裸で壁際に並んで、尻をこっちに向けろ」夫の目の前で、餓えた獣たちの餌食になる令夫人。愛する娘をかばうため、兵士に強姦される人妻。収容所内で淫らな性的拷問にかけられる美母娘。縛られ、穢され、弄ばれ……無残に横たわる裸身。敗戦国を舞台に御堂乱が描く壮大なハードロマン!