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まるで、イソギンチャクの中に指を突っ込んだみたいだ。ヌルヌルヌメヌメしてて、すごいエッチな感触だよぉ

早瀬真人

何のことかさっぱりわからず、怪訝な顔つきをした慎吾だったが、亜紀は手首を再び掴み、浴衣の合わせ目の奥へと導いた。
(あっ!?)
短く刈り込んだ繁茂と、こんもりとした恥丘の盛り上がりの感触を覚えたあと、指先はすぐさま中央の花弁を捉える。
二枚の花びらはすでに肥厚し、外側に大きく捲れ上がっているようだったが、内粘膜のヌルッとしたぬかるみに、慎吾は両肩をビクリと反応させた。
(まるで、イソギンチャクの中に指を突っ込んだみたいだ。ヌルヌルヌメヌメしてて、すごいエッチな感触だよぉ)
媚肉が収縮しながら、指先にしっぽりと絡みついてくる。慎吾は無意識のうちに、小さな回転を与えるように指を蠢動させていった。
ぬっぽりとした肉襞の狭間から、夥しい量の愛液が溢れ出しているのか、粘着質の液体が指先にまとわりついてくる。

「もう少し我慢したらいっぱい射精させてあげるからね」 海の家のアルバイト中に、水着姿も艶めかしい女子大生コンビ・亜紀、恵美と知り合いになった慎吾。誘惑されるままに筆下ろしをしてもらう約束をするが二人の友達が中学時代に憧れていた家庭教師のお姉さんで!?ちょっとMっ気のある少年の蕩ける初体験のお相手は――。