「失礼、します」
結衣が言うと祐介が頷き、裕恵が少しだけ乳房を引いた。甘い声を漏らしたことを恥じ入り、頬を赤く染めて目線をずらす。
「うっ、く……やだ、さっきと違う感触」
裕恵の見よう見まねで柔肉を持ち上げた結衣は、胸を肉幹に触れさせて呻いた。
石鹸のぬるりとした感触の向こうに、男のグロテスクな硬さを感じる。
さらに裕恵の乳房とも触れ合い、四つ房の美乳が絡み合い、見るも卑猥な光景を作り上げていた。
「はぁ、ん。ゆ、結衣ちゃん、乳首を擦らないで、あふぅん」
「す、すいません。今離れます、って、あ、や、やめて。はぅっ」
咄嗟に下がろうとした結衣の背中を祐介が手で押さえていた。裕恵も同様に押さえられて、前にグッと身体を押し出される。
「やぁ、結衣ちゃんと私の乳首が擦れる、ひ、うぅ」
「んく、ダメ、あ、あっ、やぁ」
祐介から逃れようとすると乳房がぶつかり、快感に悶えるとよけいにしこり勃った白房山の頂上が擦れ合った。
裕恵のことを攻められない艶めいた喘ぎが零れたことに驚き、口を噤もうとしたが無理だった。
「二人ともいい声で鳴くじゃないか。レズビアンショーも考えておくか」
出典:~言いなり温泉 熟女将と若妻仲居と令夫人~
著者: 但馬 庸太
「女将さん、この旅館、お酌は裸でするんですよね?」下卑た眼差しで、和服の胸元に手を差しこむ中年男。屈辱に顔を歪め、艶れた乳房をもてあそばれる裕恵。乗っとられた旅館で奴隷勤務を強いられる女たち。布団部屋でフェラ奉仕し、露天風呂でソープ接待……秘密に気づいた客の令夫人までが悪魔の餌食に!