健太は上半身に薄いタンクトップを着けているだけだった。どうしても露出されたままの下半身に目がいく。
(凄い……。健太ちゃん、もう、完全な大人ね……。ううん、あなたのお魔羅、大きさ自慢の、健太ちゃんのパパよりも、ずっと大きい……)
しかも、まだ十八歳なのに、先端部分が完全に露出し、大きなすもものような王冠部が、すでに自慰で扱いて塗りつけられている、先走りの汁で輝いていた。
(健太ちゃん、ママの見ている前で、そんなにお魔羅、跳ねさせないで……
しなやかで強靭そうだった。淫毛は剛毛で、黒々としている。その淫毛を押しのけるような勢いで、傘の異様に張った肉松茸が、隆々と立ち上がり、コブのような血管を浮き立たせて下腹を叩いていた。
(ああ、どうしよう……。健太ちゃんのお魔羅、中に挿されたなら、私のあそこ、ああ、根こそぎ抉られてしまう……)
その光景を想像しただけで、しとどに濡れる。
著者: 小鳥遊葵
「じっとしてて……これは大人になる儀式だから」少年のズボンからたくましい肉茎を引き出す美熟女。絡まる指先、深々と呑み込む唇、顎を伝う雫……祭りの夜、年上の女が若者の筆おろしをする島の風習。教え導くはずが、性の愉悦に溺れていく35歳。留美子、咲枝、由美……海の女は淫らで美しい。