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夏子は泣き声をあげて、吊りあげられた両脚をうねらせ、冷二の指から逃げようとする

結城彩雨

冷二が手をのばして夏子の開ききった股間をいじりはじめた。女芯の表皮を剥いて肉芽を指先でもてあそぶ。
「ああッ、いや……やめてッ、あ、あッ……」
夏子は泣き声をあげて、吊りあげられた両脚をうねらせ、冷二の指から逃げようとする。
「おとなしくしな、奥さん。いくらうれしいからって、人前ではしたないぜ、フフフ」
「やめてッ……ああ、かんにんして……もう、人の前ではしないでッ」
「へへへ、その人前で思いっきり気をやったのは誰だったかな」
五郎もせせら笑いながら、夏子の乳房をタプタプと揉みこみはじめた。
「見ろよ、姐さん。俺たちの言った通りだろ。もうオマ×コがお汁を垂らしはじめたぜ」
「おっぱいの先だって、見ての通りこんなにとがってきやがった、へへへ」
冷二と五郎はそんなことを言いながら、女中に見せつけた。
「まあ、いやねえ。見ていてこっちが恥ずかしくなっちゃうわ。綺麗な顔して、ほんとに淫乱なのね」
女中は好奇の目で覗きこんで、ゲラゲラと笑った。

出典:~人妻肛虐調教週間 (フランス書院文庫)

著者: 結城彩雨

どうして、こんなことに……なってしまったの……。淫鬼の奸計に堕ち、調教地獄に見舞われた夏子。夫にさえ晒したことのない菊門に浣腸の毒液を注入されながら、悲哀の翳りを頬に浮かべる姿は、あまりにも美しすぎた……。運命なのか? それにしても、何たる皮肉だろうか? 肉悦の中を彷徨う人妻は、肛虐奴隷として生きるしかない!