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恵美は目をキラキラさせながら、ぷっくりとした柔らかい指を肉幹に絡ませてくる

早瀬真人

「ほんとに、あんたはエッチなんだから。まあいいわ。慎吾君がかわいそうだし、もうイカせてあげようよ」
「うん!」
恵美は目をキラキラさせながら、ぷっくりとした柔らかい指を肉幹に絡ませてくる。続いて亜紀が、手のひらで陰嚢を押し包んだ。
「あっふぅ~っ!」
ゆったりとした指の蠕動が肉胴を責め立てる。手のひらが睾丸をやんわりと転がしはじめる。それだけで、慎吾は腰を上下に激しくバウンドさせた。
(あぁぁ!信じられない。気持ちいいよ!なんて気持ちいいんだ!!)
異性に恥部を触れられるのはもちろんのこと、手コキも初めての経験である。そのあまりの快楽に慎吾は咆哮し、また身悶えた。
潤滑油代わりの唾液がクチュクチュンと猥雑な音を響かせ、それがさらに昂奮を煽らせる。一分も経たず、慎吾の性感は一気に頂点へと導かれていた。
「慎吾君の喘いでるお顔、とってもかわいい。でもこのままだと、すぐにイッちゃいそうだよ」
「まだだめよ。ぎりぎりまで我慢しなさい」
そう言いながらも、二人は手の動きをまったく緩めない。凄まじい射精願望が突き上げ、慎吾は腰を左右に揺すった。
両膝の上あたりに腰を下ろしていた亜紀と恵美の身体も、まるでロデオばりに揺すぶられる。それでも指と手のひらの動きは、徐々に苛烈さを増していった。
グチュグチュンと、白濁化した唾液が糸を引き、充血した亀頭が極限にまで膨れ上がる。
「おチンチンがドクドクいってる。もうすぐイキそうだよ」

出典:~あぶない誘惑ビーチ ビキニ女子大生の童貞指南 (リアルドリーム文庫)

著者: 早瀬 真人

「もう少し我慢したらいっぱい射精させてあげるからね」 海の家のアルバイト中に、水着姿も艶めかしい女子大生コンビ・亜紀、恵美と知り合いになった慎吾。誘惑されるままに筆下ろしをしてもらう約束をするが二人の友達が中学時代に憧れていた家庭教師のお姉さんで!?ちょっとMっ気のある少年の蕩ける初体験のお相手は――。