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貴史くん……あぁ、おちんちん……すごく硬くなってる……

庵乃音人

(あぁ、祈里先輩や志摩子にも……エッチな言葉を言ってほしい……)
そう思った途端、甘酸っぱい痺れがジュンと身体を搾った。すると、祈里がいきなり背後から手を回し、熱くなった肉棒を泡まみれの手で掴んだ。
「あっ、あぁ、先輩……」貴史は身体を弾ませ、ドロリとカウパーを漏らした。
「貴史くん……あぁ、おちんちん……すごく硬くなってる……」
今まで聞いたこともなかったような艶やかな声で言うと、握りしめた棹の部分をしこしことしごき始めた。白魚のような手についていたソープが泡立ち、潤滑油の役割を果たして指の動きを快適なものにする。
ぬちょ。ぐちょぐちょ。ぬるちょ。んぢゅぷ。
上下動を繰り返すごとに、祈里の手の動きはすべりと激しさを増し、ついには亀頭の部分まで、丸めた指で揉みつぶすように擦過し始めた。
しかも、相変わらずたわわな豊乳をぐにょぐにょと背中に擦りつけながらの手コキ。これで祈里の卑語が聞けたらと思うのは、贅沢すぎる望みだろうか。
「あっ、あぁ、先輩……気持ちいい……」
「気持ちいい?嬉しい……おちんちん、ピクピクいってるね……」
祈里はとろけるように甘い声で言い、さらに強く、搾るように亀頭と竿をしごいた。
「せ、先輩、『もっとチンポ、いやらしくしこしこしてあげるから……チンポ汁……いっぱい射精して』って……言ってもらえませんか……?」
「えっ──」

出典:~魅惑の桃尻温泉郷 女子大生と恋の四角関係 (リアルドリーム文庫)

著者: 庵乃音人

「夏休みって何か予定ある?」密かに恋い慕う大学の先輩・祈里の誘いで訪れた山村。そこで青年は祈里の友人・志摩子の縁談を断るために偽りの婿候補として“お試し婚”をすることになる。祈里への恋心を抱えながらも縮まる志摩子との距離。さらに志摩子の妹も巻き込み、交錯する恋の行方は!?