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その直後、恵美がソファーの背もたれに背中を預けたかと思うと、淫裂からピュッピュッと水しぶきを噴き出させた

早瀬真人

「はふン、いやン。はぁぁ」
「慎吾君、うまいわぁ。最初はそうやって、ゆっくりと丁寧に。指を入れて、徐々に激しくしていくのよ。それから女の子のいや、だめは感じる場所の裏返しだからね」
亜紀のレクチャーを受け、右手の中指を膣口に挿入する。
膣内粘膜がうねりながら指を締めつけてくると、慎吾は唇を真一文字に結んだ。
「性感ポイントはね、上のほうにある梅干し大のしこりよ。そこを小さく回転させるように揉みほぐすの」
指腹で膣の上部を探っていると、確かに小さな盛り上がりを示している箇所がある。これがGスポットというものなのだろうか。
慎吾は言われるがまま、指をしこりに押し当てると、ゆっくりと擦り回した。
「あ……あ。だ、だめ」
よほど気持ちがいいのか、恵美は今度は豊満な乳房を波立たせ、上半身をビクビクと引き攣らせる。
指の回転を徐々に速めていくと、太股がギュ~ッと狭まり、恵美は下唇を噛み締めながら眉間にくっきりとした縦皺を寄せていった。
再びクンクンと、ヒップが小刻みなバウンドを見せる。その直後、恵美がソファーの背もたれに背中を預けたかと思うと、淫裂からピュッピュッと水しぶきを噴き出させた。
「いやだわ。潮なんか吹いちゃって。でも慎吾君、すごいよ。指だけでいかせちゃったんだから」

「もう少し我慢したらいっぱい射精させてあげるからね」 海の家のアルバイト中に、水着姿も艶めかしい女子大生コンビ・亜紀、恵美と知り合いになった慎吾。誘惑されるままに筆下ろしをしてもらう約束をするが二人の友達が中学時代に憧れていた家庭教師のお姉さんで!?ちょっとMっ気のある少年の蕩ける初体験のお相手は――。