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裕恵は頷き、自分でも驚くほどの早さで斉藤のペニスにむしゃぶりついていた

但馬庸太

「いいだろう。指はやめてやる。その代わり、こっちだ」
「ああ、なにをするんですか。きゃあ!だ、ダメ。そんなのダメです、きゃうぅ」
あっさり願いが聞き届けられたと思った瞬間、裕恵の肢体が宙に浮いた。
正確には斉藤に持ち上げられて回転させられた。
寝転がった斉藤の上で、頭の位置を逆にして四つん這いにさせられる。いわゆるシックスナインの体勢だった。
「ふふふ。指は使わないでやる。お前も同じ条件だ女将。先にイった方が負けだ。女将が勝ったら、そうだな。今日は終わりにしてやる」
「ほ、本当、ですか?」
眼前にはペニス。そして斉藤に陰部を見られている。凄まじい羞恥だった。
けれど提示された勝負に勝ったら、解放されるという言葉に力が湧く。
「嘘なんざ吐かん。こういう条件があった方がやる気も出るだろ」
裕恵は頷き、自分でも驚くほどの早さで斉藤のペニスにむしゃぶりついていた。
もう、恥を掻くのは嫌だった。
「ははは。チ×ポにがっつくなんて、いやらしい牝犬だな。これが老舗旅館の女将だなんて言うんだから、たまらんな」
身体の奥がカーッと熱くなった。接待を終わらせるためとはいえ、あまりにも浅ましい行動だった。
それでも裕恵は躊躇えなかった。ここで勢いを殺して負けたりしたら、祐介のときより激しく犯されることは火を見るより明らかだった。

「女将さん、この旅館、お酌は裸でするんですよね?」下卑た眼差しで、和服の胸元に手を差しこむ中年男。屈辱に顔を歪め、艶れた乳房をもてあそばれる裕恵。乗っとられた旅館で奴隷勤務を強いられる女たち。布団部屋でフェラ奉仕し、露天風呂でソープ接待……秘密に気づいた客の令夫人までが悪魔の餌食に!