と、次の瞬間、全裸になった浩二に押し倒されて、うつ伏せでヒップを掲げた恥ずかしい姿勢を強要される

香織は応接室のなかを見まわして顔をひきつらせていく。
と、次の瞬間、全裸になった浩二に押し倒されて、うつ伏せでヒップを掲げた恥ずかしい姿勢を強要される。
「きゃっ！い、いや、やめてくださいっ」
後ろ手に拘束されているので、顔の半分を絨毯に埋める苦しい格好だ。
そのままの姿勢でドレスをまくられてパンティをおろされ、むっちりした双臀と濡れそぼった恥裂を露わにされてしまう。
「香織さん、もう我慢できない。挿れますよ！」
浩二は昂った声で告げると、信じられないことにローターが埋まったままの蜜壺に亀頭を沈みこませてきた。
「くああっ、そんな、私には夫が……いや、駄目っ……ンあああっ」
肉棒がズルズルと挿入されて、敏感になっている膣壁を擦りあげられる。
オモチャで散々嬲られていた蜜壺は、幸か不幸かすっかり準備を整えていた。鮮烈な快美感が突き抜けるとともに、ローターをさらに奥まで押しこまれて子宮口をこれでもかと圧迫されてしまう。
「ひいっ、ひああっ……そ、それ、駄目です、うむううっ」
人工的な振動が子宮全体を震わせて、下腹部にこれまで体験したことのない重苦しい感覚がひろがっていく。
神谷だけでなく、浩二にまで犯されてしまった。誠実そうな人だと思っていただけにショックは大きい。それに、なにより綾乃の夫だということが、罪悪感と背徳感を呼び起こす。
（いけないわ、こんなこと……感じたりしたら駄目なの……）