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鼠蹊の筋が攣るほど開脚させられ、尻を宙に浮かせてキャサリンは泣き叫んだ

御堂乱

だが誰よりも酷い目に遭わされているのは、ベルギー王国大使夫人・キャサリン・ベネットだ。
マスチフ中尉の横暴を諌めた年長者の彼女は、歯向かったことへの「見せしめ」としてパンティさえも脱がされ、夫である大使の目の前でマスチフ本人にいたぶられていた。
「いやっ、ケダモノ!放して!放しなさいっ!」
左右から二人がかりで抱え上げられ、叫びながら宙に浮いた裸身を狂おしくのたうたせている。だがどんなに暴れても、屈強な兵士らの力に敵うはずもない。
「見ないで!見ないでええっ!」
大きく開脚させられた両膝を閉じ合わせることができなかった。深い教養と見識で全員の尊敬を集めていたキャサリンは、プラチナブロンドの輝く陰毛を、夫はおろか全員の大使らに晒しきっていた。気もふれんばかりの辱しめに、熟れきったヒップが大きく跳ねる。
「ちゃんと見ていてください。目をそらしたら、そのかたの奥さまを彼女の身代わりにさせてもらいます」
中尉は大使らの方を振り向いて睨みをきかすと、
「上品で勇敢なキャサリン、あなたの本性が見てみたい。私の責めを受けて狂わずにいられたら、全員を解放してあげてもいいですよ」
と、キャサリンに向かって言い、
「おい、もっと股をおっぴろげさせろッ」
と兵士らに怒鳴った。
鼠蹊の筋が攣るほど開脚させられ、尻を宙に浮かせてキャサリンは泣き叫んだ。
「いやッ、けだもの!いやあああッ!」

「全員、裸で壁際に並んで、尻をこっちに向けろ」夫の目の前で、餓えた獣たちの餌食になる令夫人。愛する娘をかばうため、兵士に強姦される人妻。収容所内で淫らな性的拷問にかけられる美母娘。縛られ、穢され、弄ばれ……無残に横たわる裸身。敗戦国を舞台に御堂乱が描く壮大なハードロマン!