「助けてっ……だ、駄目っ……ああ、駄目えっ……」
静謐なリビングに震え声だけが響く。なおも懸命に手を伸ばし、這いずって逃げようと試みた。しかし逞しい腕が恵子を捕らえて放さない。恥芯の発する甘美なパルスが、総身をそっくり呑みこんでいく。蔭山は女体を片腕で抱えつつ、もう一方の手で怒張を構えて責めたてている。
「見ろ見ろ。身体は正直だ。弱いのか?ここが。フフッ、フフフフッ……」
勝ち誇るかのような嘲笑が背後から吹きかかった。
「そ、そんなっ……私はっ……あっ、あっ、イヤッ……あっ、あっ、あっ……」
反駁しようにも、息も絶えだえで言葉らしい言葉にならない。むしろ嬌声めいた甘い声音がもれるばかりだった。夫にさえ聞かせるのが耐えがたく、時に歯を食いしばり、時にはシーツを噛んで噛み殺す声である。それが蔭山のみならず、妹の亜佐美の耳にまで届いているであろうことに、恵子の胸は張り裂けそうになった。肉洞を恥ずかしい蜜がタラーッと伝っていった瞬間、たまらず「あああっ!」と呻いた。
「やめてっ……やめてええっ……あっ、ああっ!……やめてええっ……」
泣き濡れた面差しをカーペットにこすりつけたまま、ゆらゆらとかぶりを振る。突きあげた下半身は、甘い甘い快悦でいまにも蕩けてしまいそうだ。堪えようと必死の思いで息を詰めれば、逆に快悦を噛みしめることになった。ほどなく股間からは、クチュクチュクチュッと耳を覆いたくなる響きが奏でられはじめた。
「あ、あ、イヤッ……あ、あむっ……」
狂おしすぎる思いに、恵子はプルンッと熟尻を揺すりたてた。恥芯は尖端によって休みなく弾かれ、嬲られ、炙り尽くされ、すでに灼けて爛れきっている。ヒリヒリと焦げつくような痛みをかすかに感じながら、なのにそれをはるかに凌駕する快悦が切れ目なく湧きあがった。

出典:~美臀妻 彼女は犯されるほど美しくなる~
著者: 鳴瀬 夏巳
人の妻だからこそ、雪のように美しい尻だからこそ、触りたい、穢したい、独占したい!……37歳、30歳、24歳――白昼のリビングで初めての肛姦。抗う言葉が徐々に甘い調べに変わり、自ら双臀を震わせ……。生贄の道を歩むしかない、美臀奴隷誕生の時が近づく。人妻の「本当の性」を露わにする最高のインモラル!