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くぅう、俺もイクぞ。ケツでしっかり呑み込め裕恵!

但馬庸太

女体は白い極みの中を浮遊し、脳裏には様々な色の花が咲いていた。
「くぅう、俺もイクぞ。ケツでしっかり呑み込め裕恵!」
「あぁあっ、お尻に、ひっ、ひっ、あぁんっ!」
咆哮と共に白濁液が直腸に噴射される。さらにいきなりの呼び捨てに、無防備だった裕恵の脳内はとんでもない量の快感物質を生み出した。
(す、すごすぎるぅ……)
肉体の感覚はもうなかった。悦の世界に浸り切り、視界も真っ白になって何も見えなかった。
夫のことも清華荘のことも脳裏には浮かばない。
たとえ地獄みたいな後悔が待っているとしても、今はただ、オーガズムの幸福に包まれていた。

「女将さん、この旅館、お酌は裸でするんですよね?」下卑た眼差しで、和服の胸元に手を差しこむ中年男。屈辱に顔を歪め、艶れた乳房をもてあそばれる裕恵。乗っとられた旅館で奴隷勤務を強いられる女たち。布団部屋でフェラ奉仕し、露天風呂でソープ接待……秘密に気づいた客の令夫人までが悪魔の餌食に!