「あっ、あっ、なにをするのっ」
空中で身体をばたつかせても、男たちは歯牙にもかけない。
こんなものがどこに隠されていたのだろうか。視界に入ったのは、歯科医院で患者がすわらされるような大がかりな椅子である。
いや、正確には椅子ではなかった。そこに女体を張りつけられ、たちまち腕を取られ、脚を取られた。四肢を男が四人がかりで大きくひろげていく。
「こ、これはっ、これはどういうことですかっ」
恵子はかぶりを振って叫喚を放った。上体を起こした亜佐美が、血の気を失った顔をこちらにさらしているのが見えた。
手首足首が素速くベルトで括りつけられる。驚くべき手際のよさで、恵子の熟れきった裸身は大の字に固定されていく。稲部が乳房を揉みしだきながら答えを返した。
「わからんかね。検診台だよ」
「け、検診台っ」
「婦人科で乗ったことがあるだろう。もちろんこれはSM用のパチものだが」
「SM、ですってっ……」
稲部につづき、久保川が乳揉みに加わった。義姉を尻刺しにしたにもかかわらず、目の色を依然として欲望にぎらつかせている。口からは涎を垂らさんばかりだ。右の乳房が稲部に、左の乳房は久保川によって、思いおもいに揉みまわされていく。
「恵子君のため、特別に取り寄せたんだ。今日はこの台の上で、気絶するまで宇野先生にヒィヒィよがらせてもらいなさい。さ、先生」

出典:~美臀妻 彼女は犯されるほど美しくなる~
著者: 鳴瀬 夏巳
人の妻だからこそ、雪のように美しい尻だからこそ、触りたい、穢したい、独占したい!……37歳、30歳、24歳――白昼のリビングで初めての肛姦。抗う言葉が徐々に甘い調べに変わり、自ら双臀を震わせ……。生贄の道を歩むしかない、美臀奴隷誕生の時が近づく。人妻の「本当の性」を露わにする最高のインモラル!