健太は両手を伸ばし、バスタオルで突き出ている肉乳を包んだ

健太は留美子の言葉に促されて、タオルを持ってその場にしゃがんだ。そのまま見上げると、見つめてくる留美子と目が合う。
陶然とし、うるんだ目で見つめてくる留美子と視線を絡ませながら、健太は両手を伸ばし、バスタオルで突き出ている肉乳を包んだ。そのままゆっくりと、揉みしだくように二つの巨大な膨らみを擦る。
「あはん……気持ち、いい……」
留美子の鼻声に挑発させられる。重そうな乳房を掬い上げるようにしてタオルで水分を拭き取る。そうしながらも、健太の目は、すぐの目の前にある、留美子の花唇を覆う、縮れた淫毛を捉えていた。気が急いた。
(おっぱいもおま×こも、後でいくらでも触ったり舐めたりできる……)
そう確約はされていても、いま目の前に見える魅力的な場所を避けることは不可能だった。乳房を包んでいたタオルを持つ手が一気に下方に滑る。
「ああん、健太くんったら……。手抜きでしょう。そこにいくまでの、お腹のあたり、まだ拭き取れていないわよ……」
「だって……」
「いいわ、許してあげる……。でも、そこ見られたり拭かれたりしたら、いくら図々しい私でも、恥ずかしいのよ……。だから、あまり、オイタしちゃ、だめよ……」
それはまるで、恥ずかしいことをして欲しい、と催促されているように感じられた。健太は勢い込み、やわらかい肌に濡れて貼りついている淫毛に素手で触り、焦らすようにタオルで水気を拭き取りつつ、片方の手は、なめらかでむっちりとした太ももを掻き抱いていた。
「はひぃん……健太くんったら……ああ、それ、留美子、弱い……」
淫毛の水気を拭き取ると、健太はもあんと盛り上がった淫毛に顔を擦りつけていた。無意識に荒くなる熱い吐息が、留美子の肌に官能を呼び起こしたようだった。

出典:~熟女のやさしい筆おろし (フランス書院文庫)

著者: 小鳥遊葵

熟女のやさしい筆おろし

「じっとしてて……これは大人になる儀式だから」少年のズボンからたくましい肉茎を引き出す美熟女。絡まる指先、深々と呑み込む唇、顎を伝う雫……祭りの夜、年上の女が若者の筆おろしをする島の風習。教え導くはずが、性の愉悦に溺れていく35歳。留美子、咲枝、由美……海の女は淫らで美しい。