緊縛(拘束)

結城彩雨

弱々しくかぶりを振った初美は、自分の肛門にガラス棒が入れられていて、達也の手で淫らにあやつられていることに気づいて、また声をあげた

気がつくと初美はマットの上にうつ伏せに横たえられていた。もう媚肉の洗濯バサミと張型、そして臀丘の谷間のブレスレットははずされていたが、全裸のまま後ろ手錠をかけられている。「派手にひりだしたね。大勢に見られていたのがよかったのかな、フフフ」「...
結城彩雨

達也はガラス棒を初美の肛門に深く刺したままにして、初美の手首をつかんだ。取りだした縄をすばやく巻きつける。

「しようがないな。やっぱり縛ったほうがいいみたいだね、初美さん」達也はガラス棒を初美の肛門に深く刺したままにして、初美の手首をつかんだ。取りだした縄をすばやく巻きつける。「ああ、やめて、達也くん。縛られるのは、いや……」「気どるなよ、縛られ...
鳴瀬夏巳

逞しい刀身は肉洞を休むことなく苛みつづけ、堪えがたい性感を植えつける

「ナース泣かせの先生の逸物でヒィヒィよがらせちゃってくださいよ。ククククッ」「ひ、ひどいわっ……あ、ああっ……イヤああっ!」俄然宇野のスラストがはじまった。浅く、小刻みに律動したかと思うと、力をためていたように子宮口まで一気に押し入ってくる...
鳴瀬夏巳

左脚も肘かけに乗せ、ソファの裏側に回したロープを右足首に縛りつけた。これでM字開脚が完成する。

「大人しくしてくれれば、これにモノをいわせるつもりはない。わかるな」尖った刃先を見せつけると、亜佐美は目を剥いて「は、はい」と顎を引いた。蔭山は、亜佐美のすんなりと伸びた右脚を取り、ソファの肘かけに乗せあげた。それから新たなロープをポケット...
鳴瀬夏巳

両手首はなにかロープ状のものでグルグル巻きにされていった。その手際のよさが慄然とさせる。

暗色の大きな影が横から覆いかぶさった。いつの間にか蔭山があがりこんでいた。長い腕がヌッと伸び、亜佐美の細い手首が捕捉される。血流がとまるぐらいの握力で、右腕を身体の裏側へねじあげられた。「なっ……なにをするんですかっ……キャアアッ!」身に起...
結城彩雨

その奥に茂みが妖しくもつれ合ってふるえ、そこから縦に柔肉の割れ目が切れこんでいるのが、達也にもはっきりと見えた

「ああ……」初美はキリキリと唇をかみしめた。迷っている余裕はなかった。グズグズしていたら、達也は容赦なく縄を引くだろう。初美の片脚がブルブルとふるえながら、ゆっくりと横へ開きはじめる。もう一方の脚はすでにソファの肘掛けをまたいで縄で固定され...
結城彩雨

手錠だと気づいた時には、もう初美の両手は後ろ手に手錠をかけられていた

双臀を撫でまわしていた手が強引に太腿を割ろうとして、初美は思わずその手を振り払おうとした。だが逆に初美の手首がつかまれてしまう。なにやら冷たい金属が手首に巻きついてきた。手錠だと気づいた時には、もう初美の両手は後ろ手に手錠をかけられていた。...
御堂乱

全裸の女たちが数十人、横一列になってそれをつかみ、せりあげたヒップを背後から兵士に抱えこまれて犯されていた

(ああっ……ひ、ひどい……)若いエルメス人女性にプロキア人男性の子を産ませるべく、収容所では集団で性交が行われていると噂には聞いていた。しかし目にした光景は、佐和子の想像を上回る酸鼻なものだった。四角いコンクリート部屋の端から端まで、腰の高...
御堂乱

柔肉がえぐり込まれ、めくり返される。荒々しい摩擦と共にヂュボッ、ヂュボッと花蜜が溢れた。

(あひいいいいいいいっ)うねり迫るエクスタシーの大波に身をゆだねようとした瞬間、またもやピタリと腰の動きを止められた。「ああっ、いやあっ」たまりかねて涙声になった。「フフフ、何だって?何か言いたいことでもあるのかい?」やめないでェ──そうせ...
御堂乱

犯す側の男は動きが半分で済み、犯される女からすれば自ら腰を使っているも同然。吊られたX字形磔台の要諦はここにあったのだ。

突き上げられ、反動で揺り戻されると、いやでもズブリと最奥をえぐり抜かれる。そのまま押し上げられ、再び揺り戻されて深々と咥え込まされる。延々とその繰り返しなのだ。犯す側の男は動きが半分で済み、犯される女からすれば自ら腰を使っているも同然。吊ら...
御堂乱

パンティに包まれた腰部以外は、くまなく全身を舌で舐めまわされている

「この石牢は底冷えがするな。こんなに濡らしたパンティを穿いたままでは、風邪をひいてしまうだろう」からかうと、ガイウスは下着の端をつまみ、ベリベリッ!ブラの時と同様、恐るべき怪力でいともたやすく剥ぎとってしまった。ヒイッとシルヴィアは息を呑ん...
御堂乱

その上にシルヴィアは上背のある下着姿を仰向けに横たえ、伸ばしきった四肢の先を革ベルトで拘束されていた

「居心地はどうだ?シルヴィア」巨躯を揺すりながら石牢に入ってきたガイウスは、上機嫌で彼女を呼び捨てにした。「いい格好だな。盗っ人女狐は下着も白か。なかなか目の保養になるぞ」木製の磔台はX字に近い形をしていて、四本の錆びた鉄鎖でブランコのよう...
御堂乱

天井の梁から下がった鎖の先の頑丈な鉄鉤──それに両手首を縛りあげた縄を括りつけられ、ブラジャーとパンティだけの恥ずかしい下着姿を中尉の前にさらしていた

その頃、捕らわれた佐和子は修道院の調理場にいた。普段は屠った家畜の肉を吊るしておくために使う、天井の梁から下がった鎖の先の頑丈な鉄鉤──それに両手首を縛りあげた縄を括りつけられ、ブラジャーとパンティだけの恥ずかしい下着姿を中尉の前にさらして...
御堂乱

セシル、ローラ、ミーシャ──白いバンダナを頭に巻いた三人は、すでに下着も剥ぎとられてしまい、地面に打ち込まれた四本の木杭に手足をくくられて、白い裸身を大の字に晒しきっている

パチパチと音を立てる焚火の炎。黒い闇の中で、そのあたりだけが赤々と照らしだされていた。昼間に修道女のテレーゼ(彼女は今、再び礼拝堂で神父に犯されていた)が佐和子と共に洗濯をしていた前庭で、深夜の凌辱劇が始まろうとしていた。セシル、ローラ、ミ...
御堂乱

花も羞じらう若い修道女は、股関節が外れそうなほど大きく下肢を割りひろげられ、喉も切れんばかりに泣き叫んだ

「いやっ、ケダモノっ」かつての恩師である神父を蹴ろうと、修道女らしからぬ激しさでテレーゼの美脚が跳ね上がる。そのたびにトゥニカの黒裾が乱れ、色っぽい裸の下半身を腰骨まで露わにした。「フフフ、活きがいいな」のたうつ生贄の抵抗をいなしながら、メ...
御堂乱

脱がされかけたパンティをピーンと引き伸ばした太腿に続き、下腹の翳りが露わになった

頑丈な樫の食卓の上で、マレーナはX字に引き伸ばされた肢体をよじりたてていた。髭ヅラの兵士の手がゆっくりと白絹のスリップを捲り上げていく。脱がされかけたパンティをピーンと引き伸ばした太腿に続き、下腹の翳りが露わになった。髪と同じブロンドの秘毛...
御堂乱

だがその願いも虚しくマレーナは、その美しく熟れた肢体を頑丈な樫のテーブルにのせ上げられ、仰向けの大の字に押さえつけられてしまった

「いやあッ!あなた、助けてえッ!」服を裂かれ、マレーナは泣き叫んだ。「マレーナ!マレーナあぁッ!」白絹の悩ましいスリップ姿にされた妻の姿に、アレクセイは逆海老に縛られた体を狂おしくのたうたせる。「やめろ!やめてくれ!お願いだ!お願いだあァ!...
天海佑人

両手を縛ったどす黒い縄が、タンクトップの胸元の上下に食い入っていく

裕美はリビングと隣の和室との境にある柱を背にして、立ったまま、後ろ手に縛りつけられていった。いつでも女を縛れるように、浩二たちは常に縄を持ち歩いているようだった。両手を縛ったどす黒い縄が、タンクトップの胸元の上下に食い入っていく。不良たちは...
結城彩雨

女の肛門がこんなにも美しいとは思ってもみなかった

男たちがどこを見ているか、夏子には痛いまでにわかった。そこが火のように灼け、熱が身体中にひろがっていく。「そんなところを、いやッ……み、見ないでッ、いやですッ」夏子は我れを忘れて泣き叫び、ガタガタと腰を揺さぶりたてた。だが、夏子は後ろ手に縛...
北都凛

セクシーな赤いレースのパンティが露わになるが、女性器を覆う部分が不自然に盛りあがって蠢いている

愕然としていると、ふいに背後から京子が抱きついてきた。そして、そのまま腕をひねりあげられ、後ろ手に手錠を嵌められてしまう。「い、痛い……京子さん?」突然のことに状況が理解できない。首をねじって振り返った途端、今度はいきなり唇を奪われる。「ン...