緊縛(拘束)

御堂乱

柔肉がえぐり込まれ、めくり返される。荒々しい摩擦と共にヂュボッ、ヂュボッと花蜜が溢れた。

(あひいいいいいいいっ) うねり迫るエクスタシーの大波に身をゆだねようとした瞬間、またもやピタリと腰の動きを止められた。 「ああっ、いやあっ」 たまりかねて涙声になった。 「フフフ、何だって?何か言いたいことでもあるのかい?」 やめないでェ...
御堂乱

犯す側の男は動きが半分で済み、犯される女からすれば自ら腰を使っているも同然。吊られたX字形磔台の要諦はここにあったのだ。

突き上げられ、反動で揺り戻されると、いやでもズブリと最奥をえぐり抜かれる。そのまま押し上げられ、再び揺り戻されて深々と咥え込まされる。延々とその繰り返しなのだ。犯す側の男は動きが半分で済み、犯される女からすれば自ら腰を使っているも同然。吊ら...
御堂乱

パンティに包まれた腰部以外は、くまなく全身を舌で舐めまわされている

「この石牢は底冷えがするな。こんなに濡らしたパンティを穿いたままでは、風邪をひいてしまうだろう」 からかうと、ガイウスは下着の端をつまみ、 ベリベリッ! ブラの時と同様、恐るべき怪力でいともたやすく剥ぎとってしまった。 ヒイッとシルヴィアは...
御堂乱

その上にシルヴィアは上背のある下着姿を仰向けに横たえ、伸ばしきった四肢の先を革ベルトで拘束されていた

「居心地はどうだ?シルヴィア」 巨躯を揺すりながら石牢に入ってきたガイウスは、上機嫌で彼女を呼び捨てにした。 「いい格好だな。盗っ人女狐は下着も白か。なかなか目の保養になるぞ」 木製の磔台はX字に近い形をしていて、四本の錆びた鉄鎖でブランコ...
御堂乱

天井の梁から下がった鎖の先の頑丈な鉄鉤──それに両手首を縛りあげた縄を括りつけられ、ブラジャーとパンティだけの恥ずかしい下着姿を中尉の前にさらしていた

その頃、捕らわれた佐和子は修道院の調理場にいた。 普段は屠った家畜の肉を吊るしておくために使う、天井の梁から下がった鎖の先の頑丈な鉄鉤──それに両手首を縛りあげた縄を括りつけられ、ブラジャーとパンティだけの恥ずかしい下着姿を中尉の前にさらし...
御堂乱

セシル、ローラ、ミーシャ──白いバンダナを頭に巻いた三人は、すでに下着も剥ぎとられてしまい、地面に打ち込まれた四本の木杭に手足をくくられて、白い裸身を大の字に晒しきっている

パチパチと音を立てる焚火の炎。 黒い闇の中で、そのあたりだけが赤々と照らしだされていた。 昼間に修道女のテレーゼ(彼女は今、再び礼拝堂で神父に犯されていた)が佐和子と共に洗濯をしていた前庭で、深夜の凌辱劇が始まろうとしていた。 セシル、ロー...
御堂乱

花も羞じらう若い修道女は、股関節が外れそうなほど大きく下肢を割りひろげられ、喉も切れんばかりに泣き叫んだ

「いやっ、ケダモノっ」 かつての恩師である神父を蹴ろうと、修道女らしからぬ激しさでテレーゼの美脚が跳ね上がる。そのたびにトゥニカの黒裾が乱れ、色っぽい裸の下半身を腰骨まで露わにした。 「フフフ、活きがいいな」 のたうつ生贄の抵抗をいなしなが...
御堂乱

脱がされかけたパンティをピーンと引き伸ばした太腿に続き、下腹の翳りが露わになった

頑丈な樫の食卓の上で、マレーナはX字に引き伸ばされた肢体をよじりたてていた。 髭ヅラの兵士の手がゆっくりと白絹のスリップを捲り上げていく。脱がされかけたパンティをピーンと引き伸ばした太腿に続き、下腹の翳りが露わになった。髪と同じブロンドの秘...
御堂乱

だがその願いも虚しくマレーナは、その美しく熟れた肢体を頑丈な樫のテーブルにのせ上げられ、仰向けの大の字に押さえつけられてしまった

「いやあッ!あなた、助けてえッ!」 服を裂かれ、マレーナは泣き叫んだ。 「マレーナ!マレーナあぁッ!」 白絹の悩ましいスリップ姿にされた妻の姿に、アレクセイは逆海老に縛られた体を狂おしくのたうたせる。 「やめろ!やめてくれ!お願いだ!お願い...
天海佑人

両手を縛ったどす黒い縄が、タンクトップの胸元の上下に食い入っていく

裕美はリビングと隣の和室との境にある柱を背にして、立ったまま、後ろ手に縛りつけられていった。いつでも女を縛れるように、浩二たちは常に縄を持ち歩いているようだった。 両手を縛ったどす黒い縄が、タンクトップの胸元の上下に食い入っていく。 不良た...
結城彩雨

女の肛門がこんなにも美しいとは思ってもみなかった

男たちがどこを見ているか、夏子には痛いまでにわかった。そこが火のように灼け、熱が身体中にひろがっていく。 「そんなところを、いやッ……み、見ないでッ、いやですッ」 夏子は我れを忘れて泣き叫び、ガタガタと腰を揺さぶりたてた。 だが、夏子は後ろ...
北都凛

セクシーな赤いレースのパンティが露わになるが、女性器を覆う部分が不自然に盛りあがって蠢いている

愕然としていると、ふいに背後から京子が抱きついてきた。そして、そのまま腕をひねりあげられ、後ろ手に手錠を嵌められてしまう。 「い、痛い……京子さん?」 突然のことに状況が理解できない。首をねじって振り返った途端、今度はいきなり唇を奪われる。...
結城彩雨

夏子は泣き叫び、官能美あふれる太腿がブルブルとふるえてあらがいに波打った

「しようがねえな、へへへ」 五郎が目くばせすると、冷二がうなずいた。ニヤニヤとうれしそうに笑いながら、左右から夏子の足首をつかんで、それぞれ縄を巻きつけて縛る。 「いやッ、なにをするのッ」 「決まってんだろ。奥さんのアンヨをおっぴろげるんだ...
結城彩雨

三枝子の手首と足首はそれぞれ床の鎖で固定され、艶やかな黒髪と汗にヌラヌラと光る乳房や双臀が妖美にうねっている

一糸まとわぬ裸身を舞台の上で四つん這いにし、シクシクとすすり泣いている女は、多少やつれはしたものの、まぎれもなく三枝子だった。 「フフフ、おめえらにも三枝子がどんなことをさせられてるか、一度見せてやろうと思ってな」 李はニンマリと笑った。 ...
結城彩雨

李が股間の縄目の食いこみようを覗き、結び目の二つのコブがそれぞれきちんと女芯と肛門に当たるようにする

李は後ろへまわした縄尻を容赦なく絞りあげて、三枝子の後ろ手につないだ。 つづいて若いヤクザの二人が、すばやく三枝子をあお向けにひっくりかえし、左右から両脚を押しひろげた。 李が股間の縄目の食いこみようを覗き、結び目の二つのコブがそれぞれきち...
北都凛

肉感的なボディは魅惑的な曲線で構成され、とろけてしまいそうな成熟度合いを見せていた

ベッドの支柱に縛りつけられている京子は、嬉々として撮影準備をすすめる神谷を憤怒のこもった瞳でにらみつけた。 服はすべて剥ぎ取られている。レイプされて全身の力が抜けている隙に、いったん拘束を解かれて一糸纏わぬ姿にされてしまった。そして再び四肢...
北都凛

これで令夫人は四肢を引き伸ばす形で、売り場のダブルベッドに拘束されてしまった

「神谷さんっ、危ないじゃ――あっ、ちょっと……や、やめなさい!」 抗議の声を無視して一気に押し倒す。そのまま腹部に馬乗りになると、夫人の腕を押さえこみ、ビニール紐を手首に巻きつけていく。そして左右の腕をそれぞれ大きく開く形で、ベッドの支柱に...
北都凛

いやいやと首を左右に振るたび、豊満な乳房がゆさゆさと重たげに弾む

「ああ、いやですわ……どうして、カメラなんて……」 仁科夫人はベッドの上から恨みっぽい視線を向けてきた。 横座りの姿勢で美脚をくの字に流し、上半身を恥ずかしげに揺すっている。いやいやと首を左右に振るたび、豊満な乳房がゆさゆさと重たげに弾む。...
北都凛

しかし、それよりも早く両腕を背後にひねりあげられて、重ね合わせた手首に帯締めが巻きつけられていく

情熱的に愛を語る神谷が、テーブルの上に置いてある帯留めに手を伸ばすのが視界の片隅に映った。彼の唇がニヤリと歪んだように見えたのは気のせいだろうか。その手は赤珊瑚の帯留めと帯締めのセットを選んだ。 「あ……なにをなさるんですか?」 ソファーに...
御堂乱

カモシカのように美しく引き締まった足首は昌平の手でがっしりと押さえられている

白い瓜実顔がおびえにこわばり、抵抗が弱まった。すかさず竜二は志津子の手首を縛った紐をナイフで断ち切った。服を脱がしやすくするため、そして恥ずかしい体位をとらせるためだ。 「ああっ、いやっ」 志津子はあお向けに転がされ、万歳するように真っ直ぐ...