そうしながらも、ズシッ、ン！広海はさらなる深突きを膣奥へ放っていく。
「ひぃっ、ん！」
思わず棒立ちになる彩菜。上体が伸びて、挿入感が浅くなる。が、広海は逃さず、下から突き上げていく。
ヌチッ、ヌチ……ズチ、ズチャ……！さっきまでが四つん這いに近い後背位なら、こんどは、彩菜の背中にぴったりと密着した広海が、下から抱えるように突き上げる姿勢。こっちのほうが正真正銘の立位後背位なのかもしれない。そのうえ、
「ぁ、あああ！深いぃ！」
広海は彩菜の片脚を、膝から抱えて引きつける。片脚だけがたっぷりと広げられ、露わになった股間に広海の肉棒が容赦なく突き込まれると、股間と股間が交差するような、さっきよりも深い挿入感が彩菜をいっきに苛んでいく。
出典：～人妻温泉（フランス書院文庫）～
著者： 巽飛呂彦
「自分から誘ってくるような人妻はお嫌い?」脱いだ浴衣の下に現れる貴和子の熟れきった女体。白いうなじから漂う色香、細腰から双臀に連なる曲線。腹を着れば貞淑な一児の母も湯船では淫らな美獣に!アルバイト先で少年が体験する極楽の年上温泉郷。27歳、35歳、40歳…「堕とし頃」の人妻たち。