尻(谷間)

鳴瀬夏巳

たわわに実った桃かメロンを割ったように、深く大きな尻割れが露出した

奥寺はスパッツをつまみあげ、シームに刃先をあてがった。 比佐子が巨尻を揺すりだした。まるでイヤイヤをする子供のように、奥寺の目前で巨尻が右へ左へ小刻みに振られる。 「動くなと言ってるのがわからないのか」 「そ、そんなっ……あ、あああっ!」 ...
鳴瀬夏巳

比佐子は巨尻をうねうねとうねらせる

奥寺は生唾を呑むと、大きく開いた右掌をそっと尻肉に合わせていく。 「ひいいいっ」 女体がゆらりと揺らいだ。巨尻がブルブルッとわななき、次に固く緊張した。 「さわらないでっ」 「このケツはさわってほしいってケツしてるよ。見せつけやがって」 柔...
鳴瀬夏巳

けれど意思とは裏腹に、巨尻はいっそうクニャクニャと艶めかしい蠢きをさらしている

いや、スツールを跨ぐ形で拘束した分、股間がぽっかりと開き、余計に卑猥な体勢となった。その上、尻の巨大さが引き立つ。伸縮素材のスパッツも、さすがに張力の限界まで伸びきっている。尻割れに沿ったシームはいまにも張り裂けんばかりである。 「いい格好...
鳴瀬夏巳

こんもりとしたヒップや、官能的な陰影を湛えた谷間は、そのおかげで丸見えとなる

理由は彼女の尻だった。 全体によく熟れた肉体のなかでもとりわけ豊かな尻は、まさに男の目を楽しませるために生まれてきたとさえ思われた。しかもそんな尻を、比佐子は惜しみなくさらしてくれるのである。上半身こそゆったりしたタンクトップやTシャツ姿だ...
北條拓人

悩ましい美尻がキュンと収縮してエクボを描き、深い谷間を一本の溝にさせた

熱い求愛に、悩ましい美尻がキュンと収縮してエクボを描き、深い谷間を一本の溝にさせた。ももの付け根を擦り合わせ、女陰の疼きをごまかそうとしているのだ。
羽沢向一

しかし白い尻肉の谷間に、黒いレースのパンティが深く食いこんでいることで

彩海が背中を尚樹から離して、身体を前に倒した。柔軟体操のように、両足がほとんどまっすぐに開き、間に上半身が入って、裸の乳房がベッドのシーツに密着する。とがった乳首が布にこすれ、乳肉に埋もれて、甘いパルスを生む。 後ろにいる尚樹からは、人体そ...
羽沢向一

真珠色の輝きに包まれた大迫力の女尻が、尚樹を圧倒した

真珠色の輝きに包まれた大迫力の女尻が、尚樹を圧倒した。普通に立っているときよりも何倍ものボリュームを感じる。現実にはサイズが変わるわけもない。視覚のマジックだとわかっていても、年上の女体の凄さを見せつけられて、十七歳の男子高校生は感銘を受け...
櫻木充

肉厚の尻たぶを持ちあげて、褐色の谷間を開き、男女の体液に穢れた肛門に鎌首を捻りこむ

失神している志穂をうつ伏せにして、大きく股をひろげさせる。肉厚の尻たぶを持ちあげて、褐色の谷間を開き、男女の体液に穢れた肛門に鎌首を捻りこむ。たった一度の繋がりだからこそ、想いを残したくはなかった。麗しい母の肉体を、そのすべてを味わいつくし...
櫻木充

トロ肉がごとく脂が乗った熟尻を優しく揉みほぐす

淫母に誘われるまま、おずおずと美尻に手を伸ばす。スベスベの絹肌をさすり、トロ肉がごとく脂が乗った熟尻を優しく揉みほぐす。尻たぶの隙間に見え隠れするダークローズの秘唇も、濃い日焼け色の菊花もいやらしすぎて、完全勃起に肥大していた男根は、さらに...
櫻木充

左右の親指で尻の谷間をこじ開け、情欲が訴えるまま股座に顔面を寄せ

ビクビクと男根をしゃくらせ、五本の指先を尻肉にめりこませる。左右の親指で尻の谷間をこじ開け、情欲が訴えるまま股座に顔面を寄せ、さらには、クロッチに触れるか触れないかのところでクーンと大きく小鼻を膨らませる。
櫻木充

菊穴をほじるように舌先を挿入した瞬間、キュッと小皺が窄まり、アヌスに舌がかじられる

力をこめて言いきり、美臀の谷間に顔面を埋める。膣に滲んだ蜜を舐め取り、肛門の皺に舌を這わせる。 「……んんぅ!」 菊穴をほじるように舌先を挿入した瞬間、キュッと小皺が窄まり、アヌスに舌がかじられる。
櫻木充

下着が捩れて、尻の割れ目がうねる光景にますます怒張を盛らせる

好きなだけ触ってごらんなさいとばかりに腰をくねらせ、息子の手のひらに自ら尻肉を擦りつけてくる加南子に誘われ、慎也は嬉々として美臀を弄びはじめた。両手をいっぱいにひろげて、美臀の肉山を優しく鷲掴みにする。もっちりした肉感を楽しみ、何度も何度も...
神瀬知巳

双臀の切れ込みの間に、指が差し込まれる

「あんっ」 双臀の切れ込みの間に、指が差し込まれる。花穂子の豊腰が震えた。 「奥さま、濡れていますね」
神瀬知巳

臀丘を掴んだ佑二の指の一本が、ススッと尻たぶの内へと入り込んだ

「こっちもさわったのかな」 臀丘を掴んだ佑二の指の一本が、ススッと尻たぶの内へと入り込んだ。 (そ、そこはっ……) 花穂子の身に焦りが走った。一番さわって欲しくない不浄の器官に、佑二の指が近づく。花穂子は恭順を示すように、白いヒップをクンと...
空蝉

熱吐息が尻に吹きかけられ、怯えて弾んだところに、男の汗ばんだ手のぬめりが染みる

(さぁ、たっぷり舐り回してやるぞ……) 熱吐息が尻に吹きかけられ、怯えて弾んだところに、男の汗ばんだ手のぬめりが染みる。囁かれた言葉は聞き取れなかったが、気配で察せられた。尻の谷間のすぐ間近に、堂本の顔が迫ってきている──。
空蝉

思い詰めた真弓の肛門が、怖じて窄まる

ごつい指先がショーツ越しの尻谷に摺りついた。まるでその奥に息づく穴を早く見せろと言われているようだ。思い詰めた真弓の肛門が、怖じて窄まる。
空蝉

艶尻の谷間で息づく窄まりも横に広がり、蠢動に合わせて奥に詰まっていた白濁の汁を垂れこぼす

女将の腰を抱えていたその手で白桃の如き双臀を割り裂いて、堂本が吠える。 「やはぁぁ、垂れちゃう。まだ中に残ってるの、さっき出されたキヨシさんのお汁、残ってますから、ぁあっ、ひぃぃ……!」 艶尻の谷間で息づく窄まりも横に広がり、蠢動に合わせて...
空蝉

指が閉じた菊門をなぞり上げ、逆流した疼きが腰骨に達した

再び外の気配を意識させられた真弓の足の踏ん張りが強まり、自動的に肛門が引き締まる。早く開けと言わんばかりに堂本の指が閉じた菊門をなぞり上げ、逆流した疼きが腰骨に達した。 (いっ、やぁぁぁっ……!) 拒絶するほどにくねる尻の谷間で、責めに屈し...
空蝉

左手中指が、ショーツの生地ごとグリリと、真弓の尻肉の谷に押し入ってくる

堂本の左手中指が、ショーツの生地ごとグリリと、真弓の尻肉の谷に押し入ってくる。肉厚の指の先端が、谷の奥底で縮まっていた窄まりの上に力一杯のしかかり。 「んぅぅ……!お尻は嫌、ぁっ……」 小気味よいリズムで捏ねられた尻穴が、卑しく開閉し、放熱...
空蝉

高々持ち上がる牝尻が悩ましげに振れ、乞いねだる

ごつごつの手指に尻谷の内肉がくすぐられた。直後に、ギュッと引き締まった汁だくの腸肉が蠕動し、彼の指を舐り上げる。排泄のための穴に轟く喜悦の理由を「キスをされないため」と誤魔化し、受け容れた。頷き俯く顔の角度に反比例して、高々持ち上がる牝尻が...