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谷間を境に左右のヒップが美麗なカーブを描きながらプックリと盛りあがっている

鳴瀬夏巳

珠実の股間は百八十度以上の高角度で開いている。真後ろから見たら、これほど煽情的な姿はない。筋肉質のヒップにハイレグ水着が密着して、起伏が露わとなっている。キュッと谷間で引き絞られて筋状になった水着にも見とれてしまう。
谷間を境に左右のヒップが美麗なカーブを描きながらプックリと盛りあがっている。筋肉質の小尻は掌に収まりそうな手頃サイズで、見るからに固そうだ。至近距離から眺めつつ、奥寺は小尻に魔手を伸ばしていく。水着の上から片側を鷲づかみにした。
「んぐぐぐぐっ」
と珠実が呻いた。小尻が魔手のなかで反射的に硬直している。握ってみると、確かに掌サイズである。五指に力をグイッと籠めれば、小尻はすごい反発力で拒絶した。
なおも握りこむと、珠実は細身の肢体を激しくくねらせ、魔手から逃れようとする。けれど、肢体は右へ左へとわずかな方向転換を繰りかえすだけである。小尻が奥寺の目の前でフリフリと振られる。愛らしささえおぼえる嬌態だ。

出典:~人妻【裏肉奴隷】 (フランス書院文庫)

著者: 鳴瀬夏巳

人妻【裏肉奴隷】 (フランス書院文庫)

白昼のスポーツクラブは、濃厚なフェロモンに満ちていた。コスチュームから溢れるヒップが眩しい人妻たち。熟れすぎた美臀が命取りになるとは、知る由もない。初めて、屈辱的な体位で嬲られる比佐子、珠実、理香……。哀れなはずなのに、快楽に溺れてしまう身体が呪わしい。五人の妻に隠された、「裏の顔」を露わにする悦び!