「ん?おおっ……ハハハ、勃ってやがる!こいつ、メイドのケツの穴を見て、チ×ポをおっ勃ててやがるぜ!」
「ち、違う……これは……これはその……」
浩は必死に言い訳しようとした。妻と娘の驚きの目がこちらに向けられたのが分かった。どっと冷汗が噴き出たが、勃起はいっこうにおさまる気配を見せない。二十四歳の美しいお手伝いの尻の穴は、それほどまでに刺激的だった。
「あっ、何を!?」
伸びてきた竜二の手に勃起の根元を握られて、
「よせっ、よさないかっ」
浩は狼狽の声を高ぶらせた。
「おい、メイド。ケツを振れ。色っぽくだぞ」
竜二の言葉に、弥生はアヌスを剥きさらしにしたまま、突き出した双臀をゆっくりと左右に振りはじめた。
「ううっ、うううっ」
つらそうに嗚咽しながら、クリッ、クリッと婀娜っぽく振りたくる。
羞恥が極限に達して、もう自棄になっていた。
「見るんだよ、おっさん」
片手に浩のペニスを握りしめ、竜二はつかんだ髪の毛を荒々しく揺さぶった。
「目をそらしたら承知しねえぞ」
「ううっ」
ジリジリと焦燥に灼かれて、浩は苦しげにうめいた。
見てはいけない──そう自分に言い聞かせても、自然と視線が吸い寄せられていく。突き出された弥生の裸のヒップ。白く美しい双丘はむき玉子のようにすべすべで、尻割れの奥に小さなアヌスが桜色のシワを寄せてすぼまっている。その真下に刻まれた女の縦割れは、弥生が腰を振るたびに妖しく形を変え、浩の中の牡を強烈に刺激した。竜二に握りしめられたペニスの海綿体に、ドクンドクンと熱い血流が流れこみ、痛いまでに怒張していく。
「ううっ……やめてくれ……もうやめてくれっ」
「ヘヘヘ、なにがやめてくれだ。我慢汁が噴き出てるじゃねえか」
大きくエラを張った亀頭の先端から、トロトロと透明な粘液が噴き出してきたのを見て、竜二があざ笑った。
「どうしたもんかねェ、奥さん」
必死に顔をそむけている志津子に、竜二は意地悪く語りかける。
著者: 御堂乱
「どこまで許せば満足してくれるの? もう出てって」男の肉茎をしごかされながら悲壮な目で訴える志津子。二人組に占拠された高島家のリビングで続く凌辱の狂宴。妻の痴態を力なく見守る夫、婚約前の躰を穢される家政婦。ついには身を挺して守ろうとした愛娘の操までが……極限状態下に置かれた男女がさらけだす愛と性の真実!