あえぎ声

庵乃音人

乳房を、尻を、ふとももの肉を震わせながら、志摩子は変な角度に上体を折り曲げ、あんぐりと口を開いたまま恍惚の面持ちになる

(これって愛液だよな。ってことは……あぁ、志摩子さん、本気で感じてるんだ) 自分の舌で年上の美女をよがらせていると思うと、いっそう淫悦が増した。 脳裏を一瞬、祈里の姿がよぎる。なぜだか、志摩子に対しても罪悪感にかられた。 罪の意識は嗜虐的な...
庵乃音人

志摩子は「ああぁ、いやあぁん」と艶めかしい声を上げ、それまで以上に身体をくねらせて身悶えた。貴史はそんな志摩子の動きを尻肉を掴んで強引に封じ、さらにレロレロと牝肉の園を舐める。

(ううっ……これが……女の人の……) ネット時代の青年である。興味にかられてアクセスした海外のポルノサイトなどで、無修正の女陰を見たことがないといえば嘘になった。 だが生で目にする女性器のインパクトは、映像で見るそれらとは桁違いの猥褻さだ。...
北都凛

アソコがどんどん濡れそぼり、舌を浅く挿入されるとヌチャヌチャと卑猥な音が響き渡る

「パックリ開いてますよ。おや?もう待ちきれないみたいですね」 神谷はおおげさな口調でつぶやくと、ヒクつく陰唇に口づけしてきた。 「ひゃっ……あ……ああ……い、いけません」 鮮烈な感覚が突き抜けて、たまらずソファーから腰が浮きあがる。唇が軽く...
北都凛

立ちバックで蜜壺を犯しながら、剥きだしになっている菊門に指を這わせる。途端にキュッと収縮するが、愛蜜を塗りたくって丹念に揉みほぐす。

「あっ……あっ……あっ……はううンっ」 理彩が瑞々しいヒップをくねらせて、甘い涕泣をエレベーター内に響かせる。 ふと思いついた神谷は、腰を打ちつけながら耳もとに口を寄せて甘く囁いた。 「なあ、理彩。君は僕の頼みなら、どんなことにでも従ってく...
御堂乱

相撲の立ち合いのような格好で尻をもたげさせられ、バックからしたたかに突きえぐられている

「ダメっ、そんなに深く……ああっ、ダメええっ」 深く抜き差しされて、最奥が疼きだした。尻をもたげた四つん這い──あさましすぎるポーズを意識すると、カーッと脳が灼けただれた。羞恥は貞淑女の情欲を高ぶらせる。志津子は被虐の興奮にますます身体を熱...
御堂乱

昌平は意識朦朧となった人妻に無理やり四つん這いの姿勢をとらせ、高くもたげさせたヒップを抱えこんだ

待ちかねたとばかり、昌平が立ち上がってジーンズを脱ぎ捨てた。 ブリーフを下げると、怒張が跳ねて天井を向いた。真珠玉こそ入っていないが、こちらも驚くほどの巨根である。犯された裸身をぐったりと大の字に弛緩させてしまっている志津子をうつ伏せに転が...
御堂乱

めくるめく肉の愉悦に、焦らされていた人妻の女体は一気に頂点へと駆けあがった

人妻の柔らかい舌と甘い唾液を堪能すると、いよいよ本格的な責めに入った。 故意に浅くしていた突き上げを、容赦なく最奥に打ちこみはじめた。 「ああっ、す、すごいっ」 ドスンッ、ドスンッと打ちこまれて、志津子は歓喜の声をあげた。 「奥に……奥に当...
御堂乱

竜二の舌が乳房を這いあがって頂点のつぼみをついばむ

竜二の舌が乳房を這いあがって頂点のつぼみをついばむと、 「あうううーっ!」 志津子の身悶えは一段と激しくなった。 腰がよじれて痙攣し、開脚した足の爪先が反りかえった。 「いやああっ」 「フフフ、嬉しいからって、そんなに締めつけるなよ、奥さん...
御堂乱

美しい裸身をのけぞらせて、志津子はキリキリと全身を硬直させた

「ヘヘヘ、何を今さら。オマ×コしてって頼んだのは、奥さんのほうじゃねえか」 竜二はすでにジーンズを脱ぎ、長大な肉棒の先端を押しつけてきた。だがすぐには犯さず、割れ目にそって何度もなぞり上げる。 「ひいっ、ひいいっ」 おびえに眼を見開き、必死...
御堂乱

二人がかりの狡猾な色責めに、骨が痺れ肉が溶ける

「へえ、そうかい。なら続けさせてもらうぜ」 昌平の舌が再び動きはじめた。ヌルヌルになってしまった肉溝をベロリベロリと大きくなぞりあげ、舌先でチロチロと肉の真珠を転がす。膣奥をまさぐる指の動きは活発さを増した。ひねりを加えながら、ヌプッヌプッ...
御堂乱

竜二の手が双乳に伸びて、左右の乳首をいじり出した

「ヘヘヘ、おっぱいも触って欲しいんだろ?」 竜二の手が双乳に伸びて、左右の乳首をいじり出した。アーモンド色をしたグミのような乳首は、竜二の指にコリコリと揉みしだかれ、驚くほど固く勃起していく。 「いいぜ、奥さん。もっと感じろ」 「ああっ、ダ...
小鳥遊葵

馬乗りになった若い女の尻が激しく上下し、その女は背を弓なりにして、健太の肉棒から送り込まれる愉悦に身を震わせていた

「えっ!?だ、誰?健太……」 「健太ちゃん、あなた……」 三人の男女の声が交差する。 由美は信じられない光景を目にし、二の句が継げなかった。 (履物がなかったから、健太ちゃん、一人だと……。それにしても、なんて、積極的な……) 由美が茫然と...
小鳥遊葵

健太は狙いを定めて、まだ二人の体液でぬるぬるしている肉棒を、そのまま割れ目の中心に挿し込んできた

(ああ、私って、いやらしい……。ああん、健太ちゃんったら、また……) 後ろに重なったままの健太の腰が再び動き始める。自然に吐息が甘く、熱くなる。 「け、健太ちゃん……。今度はママの上に乗って、して……。由美、上から健太ちゃんに支配されながら...
小鳥遊葵

ああ、こんなに大きなお魔羅で、私のお尻に、挿し込みたいと

「ママ、あああ、イクぅ……。ああ、由美、もう、あああ、きてーーーーっ、健太ちゃん……。由美に、あああ、ママに、後ろから、健太ちゃんの白いミルク、ああああ、ちょうだい……。あああ、私、イってるぅぅぅぅーーーっ、ああ、だ、だめぇぇぇぇーーっ、健...
小鳥遊葵

健太ちゃん、今夜、何度、この濃いミルクを、私の股間の口に呑ませるつもりなのかしら

「ママ、僕もだよ……。出そうだよ。抜くからね。由美、僕が抜いたら、く、口で受け止めて……」 「だめ、そんなのだめ……。いいのよ。ちょうだい……。あなたのミルク、ママの子宮の中に、あああ、全部、ちょうだい……」 抜かれたくはなかった。もっと深...
小鳥遊葵

あなたのその大きな肉棒で、ママをザクザクと突いて……ああ、いい……

「ママ、ごめん……。ああ、ママのおま×こ、凄いよ……。まったりとぼくのち×ぽを咥え、全体を締めつけてくる……。気持ち、いいよ、ママ……。ママ、お願いだから、僕を心でも、受け入れて……。ああ、ママ、凄い、締めてる……」 (私たち、ああ、とうと...
小鳥遊葵

健太ちゃんに、バイヴを、入れられているぅーーーーっ

「ママ、凄いよ……。感じてるんだね。急に濃い蜜がドロドロ出てきてる……」 「ああん、イヤぁぁぁ、そんなこと、言わなくていいの……。ママ、恥ずかしい……。健太ちゃんに、こんなにも淫らな体を見られて、ママ、死ぬほど、ああ、恥ずかしいのよ……。う...
小鳥遊葵

あああん……これ、凄く、いい……。健太のって、大きくて太くて硬いから、あああ、凄い刺激……。

「ああ、こんなにも大きいのって、あたし、初めてよ……入るかしら……」 「大丈夫だよ。咲枝さんは穴の底まで全部入れてくれて、最後には子宮にまで先っぽが入ったのだから」 「んもう、何よ。咲枝さん咲枝さんって……。あたしにもできるわよ。ただね、あ...
小鳥遊葵

まだ萎えない肉棒の鰓が、咲枝の膣内の襞を絡められ、思わず声が出そうなほどの悦感に、一度肉棒を奥まで挿し込んだほどだった

健太は思い切って、肉棒を抜いた。 「ああ、お魔羅の鰓が凄いから、抜くときにひっかかり、ああ、気持ち、いい……」 それは健太も感じたものだった。まだ萎えない肉棒の鰓が、咲枝の膣内の襞を絡められ、思わず声が出そうなほどの悦感に、一度肉棒を奥まで...
小鳥遊葵

また、先にイっちゃう……。あああ、一緒に、お願い、一緒に健太ちゃんも、あああ、あたしの子宮の中に、ひぃぃぃーーーっ、

仲のいい留美子とは異なり、健太のイメージでは、誰とでも交わる、男にとっての天使のような印象を持っていたが、こうして後ろから肉棒で貫かれている咲枝は、留美子以上に淑やかだった。 「咲枝、と言って……。あなたの咲枝に、あああ、どんなことでも言っ...