どちゅんと子宮口まで届く肉隆起が、ゆりかごの入り口を抉じ開けようとする

「奥、は、ダメ。凄すぎて、あ、ひぃい、うぁ、んぐぅ」
抜くときと違って、貫くときは一気に来た。
どちゅんと子宮口まで届く肉隆起が、ゆりかごの入り口を抉じ開けようとする。
「マ×コがうねってるぞ。気持ち良くなってきたんだろ」
否定したくとも、口を開けば悲鳴ばかりが零れる。
侵入した凌辱器を押し返そうとした膣肉は返り討ちに遭い、繊細な襞もろとも潰されて貫かれていった。
肉棒による抽送は、異物があるかないかだけでこんなにも違うのかと思わされる。
（これは本当にセックスなの？こんなの知らない）
気持ちいい、悪い以前に、凄まじい衝撃に耐えるだけで精一杯だ。感じてる暇なんてあるわけがなかった。
「ああぁっ、許してください、ひぅ、ごぼ、がぼ」
裕恵は抜き挿しされるたび、二人を中心に生まれた水流に手足を取られた。力も入れられず、手の支えが崩れて溺れかける。
このまま死ねたら楽になれると、いけない考えが頭を過ぎる。
しかし死ぬことなどできるはずもない。斉藤に両腕を掴まれ、上半身を反らした体勢を取らされる。
「いやっ！この格好は、ダメ、あ、いぃっ！」
胸を張る姿勢のため、乳房がたわわに弾む。さらに腰もわずかに反り、陰部の快感スポットを男槍にちょうど擦られる形になる。
迫り来る快楽の大波から、逃れることのできない状態だった。