(祐司くんがこんな顔をするなんて……)
じわっと身体が熱くなる。全身の熱がゆっくり、股間の恥所に集まってきているような気がした。ベビードールの裾から今にも覗き見えそうな黒いパンティには、恥ずかしいシミができているだろう。
(私、感じてきてる。祐司くんの気持ちよさそうな顔を見て、自分まで……)
母親として、あるまじき行為に耽っている。しかし、そう思うほどに背徳の愉悦が、沙恵子の女体を熱くさせた。
(本当の母親なら、絶対許されない。でも、私たち、血が繋がってないんだもの。どんな形でも、繋がりがほしくなってしまうのは、仕方ないことよね……)
くじけそうになる心を鼓舞するように、沙恵子は指先でペニスをなぞりあげた。
「はうぅ」
「こんな感じでいい?祐司くん」
出典:~僕の家に来た美しすぎる家政婦 (フランス書院文庫)~
著者: 葉川慎司
掃除中にのぞける白い太腿、36歳の悩ましい腰まわり……エプロンでは隠しきれないむっちり女体の家政婦・瑞穂。まさか彼女が、僕の初体験相手になってくれるなんて!濃厚キッス、お掃除フェラに、ご奉仕バスルーム……「してほしいことがあったら何でも言ってくださいね」どんな淫らな願いも叶えてくれる最高すぎる家政婦!