「いやあ、参りました。すぐに出してしまいましたよ」
神谷はあくまでも顧客を持ちあげつつ、二回戦へと誘いをかける。
「今度はバックで勝負というのはいかがでしょうか?」
返事を待たずに綾乃の身体をうつ伏せに転がすと、ヒップを強引に持ちあげて女豹のポーズをとらせた。そして長襦袢をまくりあげて、むっちりとした双臀を剥きだしにする。
熟尻を撫でまわして蕩けそうな感触を堪能しながら、萎えることのない剛直の先端を割れ目にあてがっていく。
「ああンっ、そんな、また……神谷さん……くはあああっ」
夫の手前、ためらう素振りは見せるものの、一気に埋めこんでやればすぐに狂乱状態に陥って喘ぎ悶える。
「よ、ようし……理彩さん、もう一度……」
妻の淫らな姿を目の当たりにした浩二は、息を荒げながら再び理彩に挑みかかっていく。
「もうこんなに硬くして……理彩にも後ろからしてください……はああンっ」
従順な麗奴と化したエレベーターガールは、媚びるような視線を背後に注ぎながら腰をくねらせた。
「ああっ、ああっ、い、いい……すごくいいですぅっ」
理彩の声を掻き消すように、綾乃の嬌声が響きわたる。
(これが二児の母、令夫人の成れの果てか……)
哀れなものだと思った。
心のなかでは夫のことを愛している。自分を犠牲にしてまで彼のことを支えていきたいと思っている。それでも逞しい肉棒を突きこまれたら、一匹の牝に成りさがってしまうのだ。
(この夫婦、しばらく楽しませてもらえそうだな)
神谷はどす黒い快楽に浸りながら、令夫人をバックから突きまくった。
著者: 北都凛
(あなた、許して。私にもう妻の資格はないわ)試着室、立ちバックで貫かれる38歳の社長夫人。かつて自分に低姿勢だった外商部員の罠に堕ち、凄絶な凌辱に耐えるうち、熟れた躯には魔悦が……美しい院長夫人、気丈な令夫人、二児の熟母。閉店後の百貨店は、淑女狩りの淫獄ハーレム!