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「あ、イヤッ……やめてくださいっ……ああ、お願いですっ……あっ、あっ……」しどけなく開いた朱唇より、甘く切ないさえずりが小止みなく発せられていく。

鳴瀬夏巳

蔭山は鼻で笑うと、あたかも鬼の首でも取ったように、しつこく、ねっとり舌を使っていく。まずは耳の裏から肩のあたりにかけてチロチロと舐めおろし、それから逆に舐めあげる。
身体の裏側に張りついた鳥肌が、急速に全身を覆い尽くしていく。呪わしいばかりのこそばゆさが萎えることなく襲いかかり、身の置き所がなくなった。恵子は蔭山の懐で身を揉んだ。
「あ、イヤッ……やめてくださいっ……ああ、お願いですっ……あっ、あっ……」
しどけなく開いた朱唇より、甘く切ないさえずりが小止みなく発せられていく。リビングで遊ぶ娘たちが気になった。しかしさえずりはとめられない。触れるか触れないかぎりぎりの巧妙極まる舌使いなのだ。軟体動物を思わす舌ビラが生肌をヌメリと這う。ツンツンッと舌先で小突きまわされる。
随喜の性感が身体の節々まで走った。腋の下がムズムズと騒ぎだす。嬌声は勝手に迸った。ただでさえ恥ずかしい嬌声をひときわ高らかに絞られたのは、襟足を舐めあげられた瞬間だった。
「あっ、あっ、あああーっ!」
ガクガクガクッと膝が崩れ、身を支えきれなくなった。くすぐるような、焦らすような舌使いがたまらない。総身を快美の電流が駆けめぐった。無意識のうちに息を詰め、性感を噛みしめさせられてしまう。
ここぞとばかりに舌ビラは、襟足の一点を集中的に責めこんだ。魔手はふくよかな乳房を捕捉しつつ、胴体をがっちり抱き寄せている。
恵子は蔭山と流し台との狭間で身動きが取れない。せめて首を前後左右に打ち振って舌ビラを逃れようとするが、これを許す蔭山ではなかった。蛇の如き執念深さで追いまわし、急所にぴったり食らいついては飽くことなく責めたてる。

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