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昌平は意識朦朧となった人妻に無理やり四つん這いの姿勢をとらせ、高くもたげさせたヒップを抱えこんだ

御堂乱

待ちかねたとばかり、昌平が立ち上がってジーンズを脱ぎ捨てた。
ブリーフを下げると、怒張が跳ねて天井を向いた。真珠玉こそ入っていないが、こちらも驚くほどの巨根である。犯された裸身をぐったりと大の字に弛緩させてしまっている志津子をうつ伏せに転がすと、
「ヘヘヘ、奥さん。俺はバックで姦らせてもらうぜ」
昌平は意識朦朧となった人妻に無理やり四つん這いの姿勢をとらせ、高くもたげさせたヒップを抱えこんだ。
「それっ!」
前戯も無しに、いきり立った巨根をブチ込んだ。
「ヒイイーッ!!」
いきなり深く挿れられて、志津子はブラウス一枚の裸身をのけぞらせた。
「ひいっ、許してっ」
獣の体位が信じられない。だがそれ以上に相手の逞しさに圧倒されていた。恐ろしいまでにエラを張った巨根である。花芯が濡れそぼっていたからいいようなものの、そうでなければ粘膜が裂けてしまっていたかもしれなかった。
「やめて……うっ、ううっ……ああああっ」
荒々しく揺すられて、志津子は泣き出した。男の長大な竿で容赦なく女の生命をえぐり抜かれる。四つん這いの自分が惨めだった。
「ママっ、ママっ」
「志津子、志津子ォ」
娘と夫のむせび泣く声が聞こえる。
(ああ、どうしてこんな……いったい私が何をしたというの?……)
娘の誕生日に、突然現れた二人組の暴漢に襲われ、凌辱の限りを尽くされている。あまりにも酷く、あまりにも理不尽であった。
だがそんな思いも、嵐のような肉のストロークの前で次第に霞んでしまう。熟れきった三十八歳の女体、しかも一度アクメを極めた女体はあまりに脆かった。

出典:~立てこもり 高島家すべての女が奴隷になった日

著者: 御堂乱

立てこもり 高島家すべての女が奴隷になった日

「どこまで許せば満足してくれるの? もう出てって」男の肉茎をしごかされながら悲壮な目で訴える志津子。二人組に占拠された高島家のリビングで続く凌辱の狂宴。妻の痴態を力なく見守る夫、婚約前の躰を穢される家政婦。ついには身を挺して守ろうとした愛娘の操までが……極限状態下に置かれた男女がさらけだす愛と性の真実!