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やや前屈みになり、そのしなやかな細い指がビキニに触れた瞬間、豊満なバストが微かに揺らいだ

早瀬真人

優香は姿見で自分のプロポーションを確認しているようだったが、すぐに半身の体勢になり、ベッドの上へと手を伸ばした。
タオルの横には薄いブルー地に花柄模様をあしらったワンピースと、黄色いビキニが置かれている。
やや前屈みになり、そのしなやかな細い指がビキニに触れた瞬間、豊満なバストが微かに揺らいだ。
一瞬そのままこぼれ落ちそうだと思ったものの、お椀を伏せたような形のいいバストは張りがあり、砲弾状に突き出ている。
あのたわわに実った肉房の手触りは、いったいどんなものなのだろう。
触れてみたい、心ゆくまでたっぷりと揉みしだいてみたい。
慎吾の目は充血し、股間の逸物はすでに激しいいきり勃ちを見せていた。
どうやら優香は水着を着けたあとに、ワンピースを上から着用するようだ。布地面積の少ないビキニショーツを手に取ると、優香は片手で髪を掻きあげた。
細い絹のような黒髪がフワッとなびき、年上のお姉さんの魅力をこれでもかと放ってくる。
すでに彼女はメーキャップを済ませているようだが、透明感を決して損なわない薄化粧はもちろんのこと、つやつやとしたグロス入りのピンクのリップが、慎吾の昂奮をさらに煽った。
横向きの体勢で佇む優香の身体の稜線は、ものの見事といえるほどのきれいなS字曲線を描いている。
(きれいだ。こんなにきれいなのに、エッチな身体までしてるなんて)
この時代に優香と出会えたこと、そして再会できたことに、慎吾は心の底から神に感謝したい気持ちだったが、夢の中を彷徨するような心地いい気分もここまでだった。

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