逞しすぎるヒップ

視線を剥がさねばと思いはするものの、今度はどうしても、真帆のお尻から目を逸らせない。デニムの青い生地をパツンパツンに突っ張らせ、柔らかそうな臀肉が丸い盛り上がりを強調している。見事に発達した十九歳の肢体は、どこもかしこもむっちりと肉感的であった。中でもおっぱいと競いあうかのように量感と迫力を主張するのが、見ているだけで息詰まるような気分になる、逞しすぎるヒップである。大きな桃を見ているかのようだった。まろやかかつ艶麗極まりない曲線を描いて、二つの膨らみがはち切れんばかりになっている。尻の中央に窪みがあるのは当然のことながら、ホットパンツが艶めかしく凹む淫靡な眺めを目にすれば、そんなことすら啓太の胸はドキドキとせわしなさを増す。