思いをぶつけるように、薄布の上着や白衣ごと、豊かな膨らみを掌で寄せあげた。ふわんとした物体が、着衣越しでも手指官能を刺激してくれる。神に捧げられた無垢な膨らみが、生身の男を悦ばせぬ訳がない。
下乳に片手ずつあてがい、丸みに沿ってその大きさを確認してみる。
「やっぱり、大きいよね……。それにこのおっぱいは、触っているだけで、しあわせな気持ちにさせてくれるよ」
掌底でグッと支えておいて、中指から小指にかけてゆっくり力を加えてみる。
鉤状に曲げた手指をぷにゅんと食いこませながらも、ぶりんとした張りが心地よく反発を見せる。処女地らしい弾力が、おんなとしての熟れを帯びはじめ、悩ましくも迫力たっぷりに詰まっているのだ。
出典:~誘惑の里 僕と美乳天女たち (リアルドリーム文庫)~
著者: 北條拓人
旅先で遭難しかけた青年が流れ着いた女性ばかり住む村里。「お客様を丁重におもてなしするのがしきたりですから」そこで出会った3人の美女たちによる献身的な介護と、キスや抱擁に混浴プレイなどエロチックな誘惑の数々。日常から少し離れたおとぎ話のような桃源郷を舞台に天女との甘いアバンチュールが幕を上げる──。
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