「あンンっ、理彩さん……もう許して……」
綾乃は鼻にかかった声をもらして許しを乞う。
目の前で夫と香織が繋がるのを見せつけられながら、ソファーの上に押し倒されて理彩にレズ攻撃を受けていた。
「ウフフッ。そんなこと言っても、乳首はこんなに硬くなってますよ」
甘ったるい声で囁かれて、尖り勃った乳頭を指先で摘まれる。
「はぁぁ……いやンっ、駄目ぇ……」
途端に気怠い快美感が波紋のようにひろがり、艶っぽい溜め息がもれてしまう。
着物の衿を左右に大きくひろげられて、豊満な乳房を剥きだしにされていた。覆いかぶさっている理彩に乳肉をねっとりと揉みほぐされ、先端で揺れている乳首を弄ばれている。
「ほら、感じるんでしょ?綾乃さんの乳首っていやらしい」
理彩はエレベーターガールの制服を脱いで、黒のブラジャーとパンティというセクシーな姿になっていた。本格的なプレイに突入するつもりなのは間違いない。
(ああ、こんなことをされていたら……私、また……)
神谷の命令で、これまでに何度も理彩とレズの契りを結ばされていた。年下の小悪魔は、何時間でも執拗にいたぶって楽しむのが大好きだった。そのたびに綾乃は何度も繰り返しイカされてしまうのだ。
「はうンっ……あっ……あっ……」
勃起した乳首を口に含まれて、柔らかい舌でねっとりと転がされる。唾液まみれになった敏感な突起を、ときおり前歯で甘噛みされる感覚がたまらない。このまま嬲られ続けたら、また狂わされてしまうのは目に見えていた。
「もっと気持ちよくしてあげますよ。淫乱セレブの綾乃さん」
理彩の小馬鹿にしたような声が、胸の奥にグサグサと突き刺さる。
著者: 北都凛
(あなた、許して。私にもう妻の資格はないわ)試着室、立ちバックで貫かれる38歳の社長夫人。かつて自分に低姿勢だった外商部員の罠に堕ち、凄絶な凌辱に耐えるうち、熟れた躯には魔悦が……美しい院長夫人、気丈な令夫人、二児の熟母。閉店後の百貨店は、淑女狩りの淫獄ハーレム!