祐司は瑞穂の身体を両手でぎゅっと抱きしめた。全身に、瑞穂のやわらかさと温もりが伝わってくる。むにゅっとしたその感触は、陶酔するほど心地いいものだった。
「お願いがあるんだ。親のベッドルームでもいいかな」
「えっ。旦那様と奥様の?」
「うん。僕にとっては、おかあさんの寝室だから」
「わたしはおかあさんの代わりはできませんけど、祐司さんがそうしたいなら」
瑞穂はすべてを察したというように、祐司の体を優しく抱きしめ、背中を撫でてくれた。祐司は、実母の紀代美が亡くなって初めて、心が凪いでいるような、落ち着いた気分になるのを感じた。
(こんなふうに、沙恵子さんにも甘えたいのかな……)
出典:~僕の家に来た美しすぎる家政婦 (フランス書院文庫)~
著者: 葉川慎司
掃除中にのぞける白い太腿、36歳の悩ましい腰まわり……エプロンでは隠しきれないむっちり女体の家政婦・瑞穂。まさか彼女が、僕の初体験相手になってくれるなんて!濃厚キッス、お掃除フェラに、ご奉仕バスルーム……「してほしいことがあったら何でも言ってくださいね」どんな淫らな願いも叶えてくれる最高すぎる家政婦!