腰を引き、沙恵子の口腔からペニスを引き抜いた。唾液が糸を引くように、義母の唇からこぼれでる。

「んぐっ。祐司くんの……んんっ、すごく、太い」
苦しそうに眉根を寄せながらも、沙恵子は必死にペニスを呑みこもうとしている。口の大きさが瑞穂より小さい。亀頭がより締めつけられているような感じだった。
「ああっ、無理に呑みこまなくてもいいよ、おかあさん」
「んむっ……んんっ。大丈夫よ。んぐっ」
沙恵子は顔をペニスに覆い被せるようにして、亀頭を完全に呑みこむ。
そそり立った男根が、母の口の中に埋まった姿は、越えてはならない一線を越えてしまったことを実感させた。
「ああっ。あったかい。おかあさんの温もりが、沁みこんでくるぅ」
祐司は両手で義母の顔を優しく挟みこむようにして、ゆっくり腰を突き動かしはじめた。亀頭が義母の滑らかな口腔粘膜にこすれ、下半身が粟立つような快感が湧きあがってくる。
腰を突き動かすたびにもれる控えめな潤滑音が、欲情をどんどん昂ぶらせる。ペニスは熱く硬く反り返り、沙恵子は苦しそうに眉根を寄せた。
（こんなに、一生懸命僕のこと感じさせようと……）
感激が胸を震わせ、快感を何倍にも大きくする。尿道がちりちりと熱くなり、このままではすぐに達してしまいそうだ。
「あっ、お、おかあさん……僕にも……僕もさせてもらっていい？」
腰を引き、沙恵子の口腔からペニスを引き抜いた。唾液が糸を引くように、義母の唇からこぼれでる。いつも理知的で、一点の隙もない雰囲気を漂わせている沙恵子の淫らな表情に、祐司のペニスはさらに熱くなった。