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沙恵子はちらちら祐司の表情を見あげながら、唇をすぼめ、ゆっくり顔を振りはじめる

葉川慎司

沙恵子はもう一度ちらっと祐司を見あげ、小さく頷いた。義母に誉められた気がして嬉しくなる。
(おかあさんは、僕の考えてることがわかるのかも……)
祐司は陶然とした表情で義母の顔を見下ろし、ゆっくり腰を前後に揺らした。
ぬめった口腔粘膜が、亀頭粘膜を擦る。腰が粟立つほどの快感に、祐司は身悶えた。
沙恵子はちらちら祐司の表情を見あげながら、唇をすぼめ、ゆっくり顔を振りはじめる。肉棒が義母の小さな口に呑みこまれ、チュブッと淫猥な潤滑音が響いた。
「あっ。くっ、いい」
ペニスの内側が熱くなり、早くも尿道が焼け焦げているような感覚が広がる。沙恵子は肉竿に吸いつきながら、舌を持ちあげ裏筋の部分を刺激してくれた。
瑞穂のねっとりまとわりつくフェラチオと比べたら、単調な口舌愛撫だ。しかし、生みだされる快感は、瑞穂の口舌愛撫に引けをとらない。
(おかあさんにフェラしてもらってるんだ。父さんの奥さんに……)
沙恵子は実の母ではない。だからこそできる背徳の行為なのかもしれない。しかし、母親に口でペニスを舐め回してもらっているのは事実だ。

出典:~僕の家に来た美しすぎる家政婦 (フランス書院文庫)

著者: 葉川慎司

掃除中にのぞける白い太腿、36歳の悩ましい腰まわり……エプロンでは隠しきれないむっちり女体の家政婦・瑞穂。まさか彼女が、僕の初体験相手になってくれるなんて!濃厚キッス、お掃除フェラに、ご奉仕バスルーム……「してほしいことがあったら何でも言ってくださいね」どんな淫らな願いも叶えてくれる最高すぎる家政婦!