「さあ、どうぞ召しあがってください。赤城夫人」
おどけた口調で言われても、腹を立てている余裕はない。
京子は美貌をひきつらせながら、真紅のルージュで彩られた唇をそっと開いた。そして夫に知られたくない一心で、目の前で揺れている亀頭を呑みこんでいく。
「ほむううっ……ンンっ……おむぅっ」
「そうです。できるだけ奥まで咥えてください。亀頭を喉の奥で締めつけるんです」
神谷の無理な注文にも従わないわけにはいかない。嘔吐感をこらえながら、太幹に少しずつ唇を滑らせる。
(ああ、いやだわ……。こんな姿、絶対に見せられない……)
気の強い女にとって、自らペニスを咥えるのは死にも勝る屈辱的な行為だ。その屈辱が大きければ大きいほど身動きが取れなくなり、男の呪縛に囚われてしまう。
すでに足首の拘束は解かれて、下肢を両脇に抱えこむような格好で股間を覗きこまれている。無防備に肛門を晒した恥ずかしすぎる格好だ。しかし今は従順なフリをするしかない。
そう思った次の瞬間、二十個ほど押しこまれていた数珠つなぎの真珠が、なんの前触れもなく一気に引き抜かれた。
「ひぶうううぅぅぅぅッッ!うぐぐっ……ひむぅぅっ」
内臓まで一緒に掻きだされるような強烈な刺激が駆け抜ける。大玉の真珠が連続して肛門を通過する感覚が、すさまじい衝撃となって全身を痺れさせた。
「いかがですか、アナルパールの味は?フェラチオしながらだと格別でしょう。おやおや、オマ×コまでこんなに濡らして悦んでおられる」
神谷の嬉しそうな声が、鼓膜を不快に振動させる。恥裂を指先でなぞられて肉芽をやさしく転がされると、望まない快美感がひろがってしまう。
(ううっ、そんな……また……。ま、負けないわ……)
再び真珠を押しこまれるが、必死に自分を奮い立たせる。だが、排泄器官を嬲られる感覚は耐え難いほど強烈で、しかも極太をしゃぶらされているのだ。
著者: 北都凛
(あなた、許して。私にもう妻の資格はないわ)試着室、立ちバックで貫かれる38歳の社長夫人。かつて自分に低姿勢だった外商部員の罠に堕ち、凄絶な凌辱に耐えるうち、熟れた躯には魔悦が……美しい院長夫人、気丈な令夫人、二児の熟母。閉店後の百貨店は、淑女狩りの淫獄ハーレム!