裕恵は背筋を走る電流に堪らず鼻息を吐き、切ない声を漏らした。
「次はいよいよお尻だなぁ。ちゃんと腰を振るんだぞ。自分がストリッパーになったと思うんだ。いいな」
乳房を思い切り掴まれて、裕恵は悲鳴をあげた。背筋を仰け反らせ、熟れ身を震わせる。
(ストリッパーみたいにだなんて……ああ、いや。本当にそうなったみたい)
そんなことできるわけがないと思いながらも、命令に逆らうわけにもいかず、裕恵は腰を振りつつ帯より下を開き始めた。
前後の裾を摘んでゆっくりと開いていく。正座状態だったために、剛直を咥えさせられたまま、不安定な体勢で脱がざるを得なかった。
左膝を上げて布地を抜き、今度は逆も同じことをする。どうしても時間が掛かり、裕恵はまた祐介に無理やり剥かれるんじゃないかと焦っていた。
「おお、いいぞ。いやらしい腰振りできるじゃないか」
「んっ、んぅう、くぐ、ぐ」
しかしもたついた動作が淫靡な動きになっていたらしく、男は喜んでいた。
裕恵はホッとした反面、祐介の言うストリッパーの如き腰振りをしていたのだと思うと、羞恥に全身が熱くなる。
出典:~言いなり温泉 熟女将と若妻仲居と令夫人~
著者: 但馬 庸太
「女将さん、この旅館、お酌は裸でするんですよね?」下卑た眼差しで、和服の胸元に手を差しこむ中年男。屈辱に顔を歪め、艶れた乳房をもてあそばれる裕恵。乗っとられた旅館で奴隷勤務を強いられる女たち。布団部屋でフェラ奉仕し、露天風呂でソープ接待……秘密に気づいた客の令夫人までが悪魔の餌食に!