舌で転がすように乳頭をねぶると、義母の唇からもれる嬌声がせつなげにかすれる

「奥様。リラックスしてください」
瑞穂のすべすべした指が、沙恵子の乳房を揉みあげる。女性が女性にする愛撫を、祐司は初めて目の当たりにした。背筋がゾクゾクするほど淫靡で美しい。
「ああっ」
沙恵子の唇からかすれた喜悦の声がもれる。
「綺麗だ、ママ」
祐司は左の乳房に唇を重ねた。舌で転がすように乳頭をねぶると、義母の唇からもれる嬌声がせつなげにかすれる。
（瑞穂さんと一緒に、ママを責めてるなんて……）
生真面目な義母が、よく三人での交わりを承知してくれたと思う。これもまた、瑞穂の魔法だ。美しい家政婦は、次から次へと奇跡を起こしていく。
祐司は義母の乳房を舐めながら、瑞穂の指にも舌を這わせた。
「はうっ。もう、祐司さんったら」