「や、やばいなぁ。相当酔っぱらってるみたいだ。もうオレンジジュースだけにしてもらわないと」
再び深い息を吐いたあと、下腹部の昂りが気になった慎吾は、すぐさまハーフパンツと海水パンツを引き下ろした。
いきり勃った怒張が、凄まじい勢いで下腹を叩く。すでに臨戦態勢を整え、やはり尿道口からはカウパー液が滲み出していた。
「あぁ、すごいことになっちゃってる。これじゃ、立ったままのおしっこはできないや」
慎吾は便座に座ると、ペニスの根元を指で押さえながら、天を衝く屹立を便器の中へと押し下げた。
あまりの勃起力のためか、付け根部分にキリリと痛みが走ったが、凄まじい勢いで小水が放たれ、慎吾はホッとした表情を浮かべる。
アルコールが体外に排出されれば、多少なりとも酔いも醒めるだろう。
それでも性欲がよほど溜まっているのか、放尿が終わっても、ペニスの膨張が収まる気配は微塵もなかった。
(仕方ないな)
前部分が目立たないように、ペニスの位置を調整しながらパンツを穿く。そして水を流したあと、トイレの扉を開け放った慎吾はビックリ目を剥いた。
目の前には、涼しげな笑みを浮かべた亜紀が佇んでいる。
出典:~あぶない誘惑ビーチ ビキニ女子大生の童貞指南 (リアルドリーム文庫)~
著者: 早瀬 真人
「もう少し我慢したらいっぱい射精させてあげるからね」 海の家のアルバイト中に、水着姿も艶めかしい女子大生コンビ・亜紀、恵美と知り合いになった慎吾。誘惑されるままに筆下ろしをしてもらう約束をするが二人の友達が中学時代に憧れていた家庭教師のお姉さんで!?ちょっとMっ気のある少年の蕩ける初体験のお相手は――。