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その瞬間、恵美はタイミングよく花弁からペニスを抜き取り、亜紀と同様、怒張を右手でしごきあげた

早瀬真人

「あぁぁぁ。イク!イクぅぅぅぅぅぅう!」
頭の芯も腰の奥部も、ずーんと重たくなるような心地よい鈍痛感に浸りながら、内部にしたためられていた欲望の塊を目一杯吐き出す。
その瞬間、恵美はタイミングよく花弁からペニスを抜き取り、亜紀と同様、怒張を右手でしごきあげた。
「や~ん!二回目なのに、まだこんなに出るぅ!」
熱い白濁を自身の胸や腹に受けながら、慎吾は身体をブリッジ状に反らせた。
「慎吾君の童貞、ついに私がもらっちゃったんだね」
快感の名な残ごりを引きずるペニスを、恵美が親指と人差し指で作った手筒で搾り上げながら満足そうな笑みを見せる。
どうやら恵美は童貞を奪ったと思い込んでいるようだが、もちろんその言葉は慎吾の耳には届かない。

「もう少し我慢したらいっぱい射精させてあげるからね」 海の家のアルバイト中に、水着姿も艶めかしい女子大生コンビ・亜紀、恵美と知り合いになった慎吾。誘惑されるままに筆下ろしをしてもらう約束をするが二人の友達が中学時代に憧れていた家庭教師のお姉さんで!?ちょっとMっ気のある少年の蕩ける初体験のお相手は――。