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五本の指でペニスを包みこみ、やわらかに絞りあげるように擦ってもらった時、祐司はたちまち絶頂に達した

葉川慎司

(瑞穂さんは、いつも優しく触ってくれた……)
五本の指でペニスを包みこみ、やわらかに絞りあげるように擦ってもらった時、祐司はたちまち絶頂に達した。
(あんなふうに触ればいいんだ。僕が気持ちよかったんだ。瑞穂さんだって気持ちよくなるはずだ……)
家政婦の手淫を思いだしながら、祐司は乳房を揉みあげた。五本の指で搾るように揉むと、指先がふくらみに食いこむ。頂上で薄紅色の乳頭が、きゅっと硬くなった。
「乳首が勃ってるよ。気持ちいいの?」
「気持ちいいです。祐司さん、すごく優しく触ってくれるから」
「こんな感じでいい?」
中指でくりくり左の乳首をいじりながら、右の乳首を唇に含む。舌先で乳首の頂上をかすめるように舐め、唇を尖らせて乳頭に吸いつく。
「ああっ。すごくいいですよ」
瑞穂は指で輪を作り、肉棒の皮をきゅっと引き下げる。亀頭と竿の境目の感じやすい場所が露わになり、かすかに生臭い匂いが股間から立ちのぼった。
(ああっ、我慢汁が溢れてる……)
風呂からあがったばかりで、肉竿は綺麗なはずだった。しかし、思いがけないほど感じてしまっていたようだ。羞恥の思いが祐司の体を熱くする。
「ベトベトになってますよ」
亀頭の先端から、とろりと半透明の体液が溢れ、竿に伝い流れていく。瑞穂は指先が汚れるのもかまわず、五本の指でぬめり汁を肉竿全体に塗り広げていく。
「ああっ、汚いよ、瑞穂さん」
「なにがですか?」
「我慢汁になんて触らなくても……」
瑞穂の指を汚しているような気がして恥ずかしくなった。祐司はせめてもの償いのつもりで、優しく瑞穂の乳頭をねぶる。
「汚くなんてありませんよ」
そう言うと瑞穂は、指先を自分の口元に近づけぺろりと舐めた。祐司は感激に胸を震わせながら、家政婦の顔を見あげた。

出典:~僕の家に来た美しすぎる家政婦 (フランス書院文庫)

著者: 葉川慎司

掃除中にのぞける白い太腿、36歳の悩ましい腰まわり……エプロンでは隠しきれないむっちり女体の家政婦・瑞穂。まさか彼女が、僕の初体験相手になってくれるなんて!濃厚キッス、お掃除フェラに、ご奉仕バスルーム……「してほしいことがあったら何でも言ってくださいね」どんな淫らな願いも叶えてくれる最高すぎる家政婦!