「もう……許してください……」
「まだ駄目です。今度は僕が楽しませてもらいますよ」
神谷は尻たぶを撫でまわし、愛蜜で濡れ光る亀頭を谷間に押しつけていく。
「え?ひっ……そ、そこは……」
途端に香織の口から戸惑った声がもれた。
令夫人が動揺するのも当然だ。熱い剛直の先端は、膣口ではなく硬く窄まった肛門にあてがわれているのだから。
「あひンっ……やっ……神谷さん?」
おそらくアナルセックスという言葉すら知らないのだろう。その怯えきった瞳が牡の嗜虐欲を煽りたてる。
「最後の思い出に、ご主人が奪っていない場所を僕にください」
神谷は鼻息も荒く語りかけると、体重をかけてググッと突端を押しこんだ。
「ひいッ!ひッ、あひッ……」
途端に裏返った悲鳴があがり、眉間にセクシーな縦皺が刻まれる。
さらにお尻の穴を圧迫すると、ついにおちょぼ口が内側に開いていく。帯締めで縛りあげた両手は強く握られ、気の毒になるほど小刻みに震えていた。
「もう少しですよ。力を抜いてください」
アナルヴァージンを奪う瞬間を見逃すまいと、慎ましやかな肛門を凝視する。
人妻に残された最後の聖域を、今まさに犯そうとしているのだ。興奮するなというほうが無理な相談だ。神谷は臀丘に十本の指を食いこませると、目を見開きながら剛直を繰りだした。
「うああっ、痛いっ、や、やめ――くひいいッ!」
夫人の唇から絶息しそうな声があがった直後、一番太いカリの部分が肛門をズルリと通過する。同時に皺の伸びきった菊座が、強烈に肉胴を締めつけてきた。
「くぅっ……入りましたよ、奥さん。僕のペニスが肛門に入ったんです」
決定的瞬間はしっかりビデオカメラに収められている。すべては完璧だった。
「うううっ、いや……うむむっ」
著者: 北都凛
(あなた、許して。私にもう妻の資格はないわ)試着室、立ちバックで貫かれる38歳の社長夫人。かつて自分に低姿勢だった外商部員の罠に堕ち、凄絶な凌辱に耐えるうち、熟れた躯には魔悦が……美しい院長夫人、気丈な令夫人、二児の熟母。閉店後の百貨店は、淑女狩りの淫獄ハーレム!