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弥生はすすり泣きながらギュウッと固く眼を閉じ、再び裸のヒップを突き出した

御堂乱

「後ろを向きな」
竜二がナイフをちらつかせて弥生に命じた。
「尻を見せるんだ」
「あ、ああっ……」
弥生は後ろを向き、男たちに裸の背中と尻をさらした。
「いい身体だ」
前から眺めると、どうしても乳首や股間の茂みに目が吸い寄せられてしまう。その点、後ろから見たほうがセクシーな女体曲線をじっくり鑑賞できる。優美な背中のラインや腰のくびれ、むき玉子のようにすべすべした美尻を、竜二と昌平は思う存分に目で犯して楽しんだ。
「尻をこっちへ突き出せ」
「く、くうっ……」
屈辱のうめき声と共に、弥生のヒップが突き出された。
「ケツの穴を見せろ」
「!?……」
男の言葉に弥生は一瞬耳を疑った。
「聞こえなかったのか?自分の手で尻たぼを割って、肛門を見せるんだよ」
「そんな!……そんな恥ずかしいこと出来ません!」
弥生は悲鳴に近い声をあげ、思わず腰を引いて両手で尻丘を隠した。
おぞましい排泄器官に興味を示す相手が理解できない。冷たいものが背筋を走り、瘧にかかったようにブルブルと全身が慄えた。
「出来ねえだとォ?」
竜二がすごんだ。
「おい、昌平」
「あァ?」
「かまわねえから、そのお嬢さんの可愛い顔を切り刻んでやれ」
「ほいきた」
「ま、待ってっ!」
恐ろしい言葉に、弥生のヒップがこわばった。
「わ、分かりました……言われたとおりにします。ですからどうか……どうかお嬢さまには……」
「弥生さんッ!」
昌平の腕の中で知美が悲痛な声をあげた。
自分のために、結婚を目前にひかえた弥生が死にもまさる恥辱を受けている。とても我慢できることではなかった。
「早くやれ」
竜二がうながした。
「腰が引けてるぞ。もっとケツを突き出して、パックリと尻たぼを開くんだ」
「お嬢さま、見ないで……見ないでください」
弥生はすすり泣きながらギュウッと固く眼を閉じ、再び裸のヒップを突き出した。
後ろへまわした手をムッチリした尻たぶの肉に食いこませると、逆ハート形の双丘を思いきって左右に割った。
「おおっ、いいねえ」
「ヘヘヘ、可愛いケツの穴してやがる」
双丘の谷間の底にのぞく秘めやかな菊蕾に、男たちは身を乗りだした。
小さな肛門のすぼまりの下に、ふっくらとした恥丘が柔らかい肉を盛り上げ、中心にクッキリと女の割れ目を刻んでいた。恥じらって太腿を閉ざしているため、前の秘毛は見えず、いかにも楚々としたたたずまいだ。
「ほら、おめえも見るんだよ、おっさん」
竜二が腰をかがめて、床に転がっている浩の髪の毛をつかんだ。グイと乱暴に引っぱって、そむけた顔を弥生の双臀へ向けさせる。
「どうだ、色っぽいケツの穴だろう?」

出典:~立てこもり 高島家すべての女が奴隷になった日

著者: 御堂乱

立てこもり 高島家すべての女が奴隷になった日

「どこまで許せば満足してくれるの? もう出てって」男の肉茎をしごかされながら悲壮な目で訴える志津子。二人組に占拠された高島家のリビングで続く凌辱の狂宴。妻の痴態を力なく見守る夫、婚約前の躰を穢される家政婦。ついには身を挺して守ろうとした愛娘の操までが……極限状態下に置かれた男女がさらけだす愛と性の真実!