あえぎ声

巽飛呂彦

かなり自由に動けるようになったとはいえ、正常位や後背位の縦横無尽に突き入れる肉棒抽送に較べれば、大人しい対面座位

膣洞は適度に収縮し、膣壁がやさしく肉棒を包み込んでいる。蓋をするようにかおりが腰を落とせば根元から亀頭までがみっちりと濡れ襞にくるまれ、腰を上げると、別れがたいようにからみつく。かおりの膣自体が、浩一郎の肉棒を愛してやまない、そんなふうだ。...
巽飛呂彦

かおりのヒップを浩一郎が持ち上げるたび、かおりの尻肉がめくれて、尻たぼの奥の肛門までがぽっかり露わになる

「んぷぁ!かおりさん、もっと動ける?」乳房から顔を上げた浩一郎が尋ねると、「は、はい。ンッ、ゥ……ンッ!こ、こう、ですか」かおりは腰をわずかに持ち上げては、落とす。繰り返すうち、膝のバネを使ってじょじょにリズミカルに、高低差もついてきた。「...
巽飛呂彦

ァアアアン、挿入ってます。浩一郎さんのおち×ぽ!これ、欲しかったのォ!

「んぁあ!挿入ったぁ!」「ァアアアン、挿入ってます。浩一郎さんのおち×ぽ!これ、欲しかったのォ!」かおりのほうからギュッ、と抱き付いてくる。浩一郎も抱き寄せるように、両手でがっちりとかおりのヒップをつかんだ。かおりが唇を押し付けてくる。キス...
巽飛呂彦

ヌチャン!ついにかおりの尻が落ち切って、浩一郎の股間と密着する

「ぼくが座るから、その上にかおりさんは跨ってほしいんだ」埃を払った椅子に浩一郎が座ろうとすると、「ぁ、待ってください……はい」かおりはポシェットから、紙を出して敷いてくれる。使い捨てのランチョンマットのようなものらしい。「ありがとう……うん...
巽飛呂彦

もう大豆ほども膨張し、硬くしこった肉芽を指の腹でクルクルと回しこねる

「ァアアン!……ンンゥ!」大きな嗚咽を不意に上げるかおりの唇を、浩一郎は自分の唇で塞ぐと、さらに深く指を使う。今度は熱い蜜壺、膣孔に突き入れた。指を出し入れすると、グチュ、ドチュッ、蜜を噴きこぼしながら、「ンンンホォ!」かおりが目を剥き、身...
巽飛呂彦

大粒の乳首が、コリコリに立ち上がった

大粒の乳首が、コリコリに立ち上がった。「乳首、立ってるよ、かおりさん」「い、イヤです、言わないで……ァアア」浩一郎の指がしこった乳首を挟み込み、摘まみ上げたのだ。キュッ、と押しつぶされて、かおりがうめく。痛みだけでなく、強烈な快美の感覚がか...
巽飛呂彦

ァァアアア!出てるゥゥ、出てます、浩一郎さんの精液、お精子、出てるのォオ!かおりの膣内いっぱい、熱いッ!熱くて、ヤケドしちゃいそォですゥゥウ!

瞬間、かおりの膣洞がキュゥン、と締まった。浩一郎の肉棒を絞り上げる。「ぉぉおおっ!」それはすぐに浩一郎の射精感をピークに押し上げていく。盛大なピストンで限界に達し、熱く膨れ上がった陰嚢がついに爆発した。「ぁああ!で、出る!出ます、かおりさ…...
結城彩雨

排泄器官としか考えたことのないところをいじられる異常さが、初美のあらがいの気力をも萎えさせる

「いや、いやあ……ああ、やめて……」初美の泣き声が次第に弱々しく力を失っていく。排泄器官としか考えたことのないところをいじられる異常さが、初美のあらがいの気力をも萎えさせる。「フフフ、たまんないよ、初美さんのお尻の穴。これほどとは思わなかっ...
結城彩雨

さらに達也の指が割れ目にそって動き、人差し指と中指の二本が埋めこまれた

「残念だな。フフフ、それじゃこっちの穴はなんていうのか教えてよ」さらに達也の指が割れ目にそって動き、人差し指と中指の二本が埋めこまれた。「ああッ……あううッ……やめて、さ、触らないでッ……あ、あ……」「返事はどうしたのかな、初美さん」「あ、...
巽飛呂彦

ビクビク、ビクン!肉付き豊かな裸身を震わせ、白い背中をギュン、と反り返らせて、かおりが生まれて初めての絶頂に達する

そんな浩一郎の躊躇が伝わったのだろう。具体的には、肉棒ピストンの勢いがわずかに翳った。それに気づいたかおりが、「中に……」「えっ」「いいですよ、中に出して」「でも、いいんですか」「はい。今日は安全な日ですから。思い切り膣内に射精してくださっ...
結城彩雨

見れば見るほどいやらしいね。フフフ、これがクリトリスだね、初美さん

「……も、もう、ゆるして、達也くん……こんな恥ずかしい格好までして、あなたが見たいところを見せたのよ」「まだまだ、もっと女の身体を勉強しなくちゃね。フフフ、せっかくこんなに開いてるんだから」達也はソファの前にしゃがみこんだまま、手を伸ばして...
巽飛呂彦

前屈みの姿勢のせいで、ずっとボリュームを増して垂れ落ちた乳房が、振幅に合わせて揺れ乱れた

つかんだ浴槽の縁に、いつしかかおりは爪を立てていた。「かおりさん、かおりさん、かおりさんっっ!!」浩一郎はかおりの背中に身を重ね、うわごとのように名前を呼びながら腰を猛スピードで繰り出す。ドチュン、ドスンッ!打ち付けられたかおりの裸体から水...
巽飛呂彦

突き込むと浩一郎の股間がかおりのヒップを打ち据え、尻肉が歪み、弾みながら、パンパンッ!パンパンパンッ!スパンキングのような音を立てるのも知った

一度貫通してしまえば、一度出し入れしてしまえば、あとは本能が教えてくれた。かおりの膣洞を肉棒が征服し、かおりの膣奥を征服者の槍先が容赦なく突き上げる。ドチュ、ズチュン!バチュ、バチュンッ!肉棒の抽送も勢いをさらに増す。突き込むと浩一郎の股間...
巽飛呂彦

ぁあ、浩一郎さんの……大きいです。こんな大きなおち×ぽ、生まれて初めてなの。大きくて、すごく熱くて!トクントクンって、脈打ってます。

汗がテラテラと濡れ光っていた。アップにした髪も一部がほつれて、かおりの背中に張り付いている。ひどくエロチックな眺め。だがもっとすごいのは、(俺のち×ぽが)すっぽりと、根元まで全部完全に、かおりの体内に埋まりきっている。いま浩一郎の股間とかお...
御堂乱

狂熱の口唇奉仕が済むと、マレーナはベッドに上がるのを許され、仰向けに寝た少年の腰に跨らせられた

狂熱の口唇奉仕が済むと、マレーナはベッドに上がるのを許され、仰向けに寝た少年の腰に跨らせられた。いつものように自分で肉棒を握り、騎乗位で花芯の奥深く受け入れるのだ。(あ、あああっ)絡ませた指に力強い脈動を感じただけで、マレーナの子宮はズキズ...
御堂乱

(フフフ、ついに崩れたか) ヒクヒクとうごめく肉層を突きえぐりながら、ガイウスは征服の喜びを噛みしめる。

ギイッ、ギイッ……ギイッ、ギイッ……。「うっ、うっ、ううっ……あああっ……」ギイギイと揺れ軋む鉄鎖の音に、シルヴィアの重い呻きが入り混じった。次第に弱々しくなっていく呻きがやがて絹糸を震わすような啜り泣きに変わったころには、汗に濡れた裸身は...
御堂乱

「ヒイッ、ヒッ、アワワワワッ……」 ドッと迸る白濁に最奥を灼かれながら、シルヴィアは何度も何度も腰を跳ね上げた。

「イクんだろ?ほら言え。『イキます』と言うんだ」浴びせられる言葉に、(いやッ、絶対にッ)シルヴィアはそう叫んだつもりだが、もうかすれたヨガり声にしかなっていない。えぐられ掻きまわされる感覚は、子宮がドロドロに溶けているかと思うほどだ。(ああ...
御堂乱

「あっ、はあっ、あっ、はあっ」深くえぐられ、熱く灼けただれた肉襞を掻き出される。

(フフフ、素直に認めれば楽になれるものを)ガイウスはニヤつき、再びゆっくりと肉のブランコをこぎはじめる。ギイッ……ギイイッ……ギイッ……ギイイッ……。「もう……もうやめろ……いつまでこんな……あああっ」四肢を突っ張らせたまま、シルヴィアはギ...
御堂乱

パン、パン、パンッ!パン、パン、パンッ!速射砲のように素早く突き上げた後、ズブリと強烈に花芯をえぐり抜いてやる。

「どうだ?いいんだろ?チ×ポ好きって言えよ」言葉でもなぶりつつ、パン、パン、パンッ!パン、パン、パンッ!速射砲のように素早く突き上げた後、ズブリと強烈に花芯をえぐり抜いてやる。「ひっ、ひっ、ひいいっ……ひっ、ひっ、ひいいっ」突き上げのリズム...
御堂乱

「ひいっ……あっ、あっ、いやっ……あううっ……ううむっ」佐和子の悲鳴が途切れ、苦悶の呻吟に変わっていく。

(フフフ、泣くのはまだ早いぜ、サワコ)日本女性の秘肉の感触を愉しみながら、中尉はほくそ笑む。気づかれぬよう軍服のポケットの中でチューブのキャップをはずし、指先に乳白色のクリームを掬いとった。収容所の女囚らを発情させ、妊娠しやすくするために開...