「許してっ……もう許してっ……お腹がっ……お腹が変なのっ……あっ、あっ、いいいーっ!……」
下腹部が沸々と煮えたぎっている。全身に鳥肌が立ち、ブルブルと胴震いがしている。恵子は情けを乞うように蔭山を見上げた。
けれど蔭山は平然とした態度を崩さず、冷たく見下ろしている。
久保川と稲部に至っては、絶えず乳肉を揉み砕き、チュウチュウッと乳首を吸いたて、時折り顔をあげてはヘラヘラと嘲り笑いを聞かせる始末だ。屹立しきった乳首は無惨に腫れあがり、舌先がかすかに触れただけでも鋭い瞬悦が駆けた。
稲部が恵子の苦悶の面貌に見入った。
「こんなおいしい身体を亭主一人に一生捧げるとはつまらん人生だ。どうせ亮介君は出張がちなんだろう。わしらが女の悦びというものをこってりと教えてやるわ。さ、先生。もっともっと」
うっすら開いた瞼から、口の周囲に涎を光らせた野卑な面構えが覗いた。
しかし稲部の言葉は、心の表層を刷毛で掃くように撫でていったに過ぎない。電マの微振動に恥蕾はヒリヒリに爛れきって、目も眩む快感をひっきりなしに貪る。下腹部の切迫感が極点に達しつつあった。恵子は大の字の裸身を感電したようにブルブルと戦慄させている。
そこへ電マが力強く押しこまれた。
「ひいいいーっ!」
恥裂に電マのヘッドがめりこむ。恥蕾が砕け散るような衝撃が加わった。大の字の裸身がキリキリと硬直し、断末魔を思わせる絶叫が放たれた。
「いっ、いいいっ!……あ、ああっ、こ、こ、壊れるっ、壊れるううっ……ひいいーっ!……あううっ……」
宇野が一旦ヘッドを引っこめた。
裸身が弛緩して、検診台にぐったりと沈んだ。
「あ、ああ……もう……もうっ……」
あまりの激烈な瞬悦で、エクスタシーだったのかどうかも定かでない。息は絶えだえで、甘美すぎる余情に全身が重く感じる。寄せては返す海の波に身を委ねているようだ。

出典:~美臀妻 彼女は犯されるほど美しくなる~
著者: 鳴瀬 夏巳
人の妻だからこそ、雪のように美しい尻だからこそ、触りたい、穢したい、独占したい!……37歳、30歳、24歳――白昼のリビングで初めての肛姦。抗う言葉が徐々に甘い調べに変わり、自ら双臀を震わせ……。生贄の道を歩むしかない、美臀奴隷誕生の時が近づく。人妻の「本当の性」を露わにする最高のインモラル!