せ・洗体(タワシ洗い)

庵乃音人

聞きたいです!先輩、お願い……先輩のエッチな言葉聞きながら、射精したい……あぁ、もう出そうです!

夏海はしてやったりという顔つきで、熱烈に恥毛と陰唇を腕に擦りつけ、「あっ、ふわぁ……ああん、貴史ぃ……」と悩ましい喘ぎ声を上げた。 「言ってあげて、祈里ちゃん……私も勉強したの……あっあっ、あはぁ……」 志摩子も淫猥な快感に憑かれていた。夏...
庵乃音人

柔らかな乳房がひしゃげ、乳首が肌に食いこむ。祈里は身体を上下に動かし、乳房だけでなく、志摩子たちと同様、股間まで背中に擦りつけてきた。

「あぁ、二人とも……おおぉ……」 陰毛のざらつき。ぬるぬるした牝肉の得も言われぬ感触。そこに、美しい姉妹が下品に腰を振る眺めの視覚的刺激も相まって、貴史はむずむず感が増してくる。 「貴史くん、すごくおっきくなってる……」 「えっ?あっ……」...
庵乃音人

三人の美女たちは淫靡な笑みを浮かべてアイコンタクトをすると、ボディソープのボトルから粘液を取り出し、手で泡立てて豊満な女体に塗りたくる

「貴史くん、上がって……」 祈里に言われ、湯船から洗い場に上がる。椅子を用意され、そこに座った。 ペニスはもうビンビンだ。あまりに身も蓋もない勃起のしかたに恥ずかしくなったが、羞恥よりも息苦しいほどの恥悦が勝った。 三人の美女たちは淫靡な笑...
庵乃音人

ソープのぬめりが潤滑油代わりになり、陰茎をすべる志摩子の手は風呂のなかでしごいてもらったときの何倍も気持ちいい

ソープのぬめりが潤滑油代わりになり、陰茎をすべる志摩子の手は風呂のなかでしごいてもらったときの何倍も気持ちいい。 「ここでしょ、貴史さん?男の人……ここをこうされると気持ちいいんでしょ?」 志摩子のヌルヌルした手が集中的に亀頭を責めた。もっ...
巽飛呂彦

乳房ばかりか、あかりのたっぷりと開いた股間までが、広海の背中から腰に押しつけられている

ときおり声が途切れるのは、あかりの唇が背後から広海の肩口やうなじに押しつけられ、キスのような、軽く歯を立てる愛撫を繰り返しているからだ。乳房ばかりか、あかりのたっぷりと開いた股間までが、広海の背中から腰に押しつけられている。 泡のぬめりも借...
空蝉

肉の詰まった巨尻が再び前後に摺れ動き、白濁の混合液を堂本の腕へとまぶしだす

口中に溜まった唾を飲み、堂本の右腕の肘裏付近へと女陰を落ち着けた。その途端にグチュリ。すり潰された混合液の卑しき音色とぬめりが、陰唇をくすぐる。 「んはぁ、ぁぁぅっ……ぅン、ンンッ、んぅ、ん、ンン……!」 腰の芯から噴き出した愉悦に耽溺しか...
空蝉

千切れたソープと蜜の混合液は、そのまま片足を上げて跨いだ堂本の右腕へと垂れ落ちる

少しの猶予も許さないとばかりに男が右腕を差し出した。観念したように目を伏せて立ち上がった真弓の両膝が、頼りなくぶるぶると震える。名残惜しげに持ち上げた女陰を彩る恥毛と、堂本の股間の毛との間で、ねっとり絡んだ泡立ち汁が糸を引く。真弓が腰を上げ...
空蝉

女将の腰が前に目一杯迫り出して、反り返った男根の裏筋に、泡まみれの恥丘を接着させる

膝の角に必死になって擦りつく腰の動きを見れば一目瞭然だというのに、あえて問うてくる意地悪ぶりが憎らしい。現に、擦りつく真弓の股座の陰唇がヒクつくたび、堂本の腰が嬉々と弾む。女将の腰が前に目一杯迫り出して、反り返った男根の裏筋に、泡まみれの恥...
空蝉

堂本には「たわし洗い」と教わったソープの技巧を用い

全裸で椅子に腰かける堂本の膝上に、やはり全裸で跨り腰を前後に大きくスライドさせる。堂本には「たわし洗い」と教わったソープの技巧を用い、自ら股を擦りつける真弓の胸中を占めていたのは、久方ぶりの絶頂への期待。ただ、その一念だった。ローション代わ...