「やめてええええッ！」必死に引きすぼめるアヌスに、老医師はズブズブと指を捻じ込んでいく

「フフフ、だいぶとろけてきおった」
「い、いやっ」
「力を抜け。こっちも触診してやる」
「やめてええええッ！」
必死に引きすぼめるアヌスに、老医師はズブズブと指を捻じ込んでいく。熱い腸腔に根元までしっかり埋め込んでおいて、右に左に回転させた。
「アムムムムッ」
あまりの衝撃にマレーナは声も出せない。直前まで女の最奥をなぶっていた老医師の節くれだった指で、今度は禁断の腸腔をまさぐられている。おぞましすぎる感覚にブルブルと腰が慄え、花芯までもがヒクヒクと痙攣した。
「いいぞ、三六四八番。こっちの穴もよく締まりおる」
括約筋の甘美な緊縮を味わいながら、指を鉤状に曲げて老医師はまさぐりつづけた。腸腔はしっとりと粘液に濡れて熱く、アナルを犯した男を虜にすると思われた。現に押さえつけている兵士も、肛辱のおぞましさに眉根を寄せて悶える人妻の色っぽさに興奮し、ズボンの股間をパンパンに突っ張らせている。
「うっ、うっ……うううっ」
尻穴をえぐられながら、マレーナは切れ切れの呻きを洩らした。膝がガクガクッと崩れかけ、ついに耐えきれなくなって手を床についた。そうすることで老医師の指をさらに深く咥え込む結果になってしまい、
「ヒーッ！ヒーッ！」
弓なりに背を反らし、ブロンドの髪を揺すって泣き叫んだ。