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いつのまにか初美の両手にもそれぞれ肉棒が握らされていて、初美はそれを激しくしごきつつ、口に含んだ肉棒を自分から吸いこみ、舌を使った

結城彩雨

乳首は左右からつままれてグリグリと荒々しくしごかれ、媚肉も肛門も次々と指が押し入って薄い粘膜をへだてて前と後ろとでこすり合わされる。肉芽もつまみあげられて乱暴に刺激された。
「う……うむ……ううん……」
とてもじっとしていられない。ブルブルとふるえる初美の腰がよじれ、淫らにうねりだした。
「しっかりしゃぶるんだ、初美さん。人妻なんだから舌も使ってテクニックを見せるんだよ、フフフ」
達也は初美の黒髪をつかんで意地悪く頭をゆさぶる。ブルブルと初美の身体のふるえが止まらなくなり、腰のあたりに小さな痙攣が走りはじめた。
いつのまにか初美の両手にもそれぞれ肉棒が握らされていて、初美はそれを激しくしごきつつ、口に含んだ肉棒を自分から吸いこみ、舌を使った。
「うむ、うむむッ」
肉棒で塞がれたのどの奥で泣き叫んで、初美はググッと背筋を反らせる。イクッという叫び声は声にならず、初美は悶絶せんばかりに白目を剥いた。
「フフフ、あきれた初美さんだね。電車のなかで痴漢されて気をやるなんて。ここまでいやらしいとは」
達也は意地悪く初美の顔を覗きこんであざ笑い、学生たちも初美をいじりまわすのをやめようとしない。
そしてとどめを刺すように、初美の口のなかで肉棒がにわかに膨張して、おびただしい白濁をのど奥にドッとほとばしらせた。
「うむ、うぐぐッ……」
さらに初美の腰が二度三度はねあがって、キリキリと裸身が収縮した。

出典:~美母と群狼 息子の目の前で (フランス書院文庫)

著者: 結城彩雨

(あの子に見られたりしたら、私たち、破滅よ……)背後から息子の悪友に貫かれ、恍惚に喘ぐ初美は、誰にも見せたことのない淫らな牝の顔を浮かべていた。体育館、通学電車、寝室…時と場所を選ばない狼たち。最後の矜持を振り絞る美母の想いを打ち砕くように、物陰から覗き見ている我が子の手には浣腸器が!