風呂場の脱衣場に着くと、由香菜はさっさと服を脱ぎだす。
ブラに手をかけて、瞳子のほうをチラチラと見る。
「あ、はあ」
瞳子もまた、部屋着を脱いだ。上下ともにスウェットという色気のないものだ。メガネを外し、下着だけになる。
「へぇ……瞳子さんって、けっこう胸、あるんだ」
由香菜の視線が瞳子のバストに注がれる。それだけではない。なめ回すように上から下、下からまた上、と全身をチェックしていた。
「そ、そうですか」
「何センチ」
「は?」
「トップ何センチかなぁ、って。あ、由香菜はトップ八十のCなんですけど」
由香菜が自分のブラを外す。プルッ、なだらかだが、形のいいCカップバストが顔を出した。
「えと、私は……」
瞳子もブラを外す。プルンッ、意外と大きい乳房がこぼれ出る。フルカップのブラで隠されていたとはいえ、
「えっ、大きくないですか。何センチなの」
「八十、八、です。カップは……E、だったかな、って」
「Eカップ!八十八センチ!」
驚く由香菜。しかしその目は、かおりほどではないが、確かにたっぷりと揺れるふたつの乳肉を捉えている。
「けっこう、大きいんだ」
ぽつりと漏らす由香菜の表情が、みるみる険しく変わる。不穏な気配を感じて、思わず胸を手で覆ってしまう瞳子。
「あ、あの」
「ウエストは」
「はぁ」
「ウエストは?ヒップは?って聞いてるの!由香菜は上から八十、五十六、八十よ。瞳子さんは!」
詰問されているようだ。
「えと、八十八、六十、くらい、お尻は、八十五くらいだったかも」
かろうじて瞳子が答えると、
「くらいって何よ、くらいって!まあ、いいけど。お腹のお肉、けっこうついてるのよね」
「あ、ええ」
確かに、スリムでスレンダーな由香菜に較べ、瞳子はそこそこ肉がついている。かおりのような熟肉とは異なり、まだ若い女性の、平均的な肉付きといっていい。その上に、胸の大きさが一歩抜きんでている。
出典:~未亡人寮母・かおり (フランス書院文庫)~
著者: 巽 飛呂彦
「溜まっているんでしょ? これも私の務めだから……」たわわに熟れた乳房で肉茎を挟み、上下にしごく寮母。親元を離れ、さみしがり屋の寮生に捧げる「特別奉仕」。夕食後にお風呂でフェラ、人目を忍んで肉交サービス……勉強に恋愛に悩める学生を熟れた身体で癒していく。母親代わりの美熟女が今夜も笑顔と柔肌でお世話します!