(瑞穂さんと、キスしてるんだ……)
家政婦と出会って、まだ丸二日もたっていない。自分の身に起こったことが信じられなかった。
右手を持ちあげ、バスタオル越しに豊かな乳房に触れる。何度触れても、指先を呑みこんでしまいそうなそのやわらかさにどきどきし、震えそうになる。
五本の指で、乳房を揉みあげる。瑞穂はぴくっと身体を引きつらせ、より強く、情熱的に唇を押しつけてきた。
「んっ。はぅ。んんっ」
舌がくねり、口の中に瑞穂の唾液が広がっていく。祐司はチュッチュと吸って、家政婦の体液を飲んだ。ほんのり甘く、頭を痺れさせる甘露。瑞穂の体液なら、いくらでも飲んでいられる気がする。
「すごく、大きくなってます」
瑞穂の手が股間に伸び、バスタオルの上から、反り返った男根を握る。
「だって、瑞穂さんのキス、気持ちよすぎるんだ」
「わたしのも触ってみてください」
乳房を揉みしだいていた右手を掴み、自らの股間に導いていく。
瑞穂が自分から誘ってくれたことに、祐司は震えそうな感動を覚えた。指先が乳房からお腹、そしてバスタオルの裾へと導かれる。遠慮がちな祐司の指先を、瑞穂は自らの股間にあてがわせた。
「はうっ」
ぴくっと女体が引きつり、瑞穂の眉根が寄った。指先には、ぬめった体液と温かくやわらかな肉の感触が伝わってきた。
「ああっ」
思わず指先に力を入れてしまう。くちゅっと音がして、指が女肉にめりこむ。
「あン、もっと優しく」
耳たぶに囁きかけるように、瑞穂が唇を寄せてくる。祐司は指先に伝わってくる生々しい女肉の感触に、頭の芯が沸騰したように熱くなるのを感じた。
(濡れてる……)
ついに瑞穂の秘所に触れることができた感激もあった。しかし、それ以上に、瑞穂の秘所がぬめっていることに、祐司は衝撃を受けていた。
出典:~僕の家に来た美しすぎる家政婦 (フランス書院文庫)~
著者: 葉川慎司
掃除中にのぞける白い太腿、36歳の悩ましい腰まわり……エプロンでは隠しきれないむっちり女体の家政婦・瑞穂。まさか彼女が、僕の初体験相手になってくれるなんて!濃厚キッス、お掃除フェラに、ご奉仕バスルーム……「してほしいことがあったら何でも言ってくださいね」どんな淫らな願いも叶えてくれる最高すぎる家政婦!