疲れているのだろう。肉棒はまだ太い火箸のような熱さを保ち、脈打っているのに、寝息が愛らしい。
(で、でも、忘れるなんて、できるかしら……)
たわわに盛り上がる乳に胸を押しつけ、健太は義母の豊かな双房を無意識に分厚い胸板で刺激しながら、淫夢でも見ているのか、擦り付けた股間を蠢かせていた。
(可哀想な健太ちゃん……。ごめんね。ママたちが健太ちゃんのエネルギーを、搾り取っているから……。だって、健太ちゃんって、凄いんですもの……)
著者: 小鳥遊葵
「じっとしてて……これは大人になる儀式だから」少年のズボンからたくましい肉茎を引き出す美熟女。絡まる指先、深々と呑み込む唇、顎を伝う雫……祭りの夜、年上の女が若者の筆おろしをする島の風習。教え導くはずが、性の愉悦に溺れていく35歳。留美子、咲枝、由美……海の女は淫らで美しい。